インターネットエクスプローラーのお気に入り機能

インターネットエクスプローラーのお気に入り機能

ITの初心者

先生、「お気に入り」ってインターネットエクスプローラーで使う言葉ですよね?どういう意味ですか?

ITアドバイザー

そうだね。インターネットエクスプローラーで使われる言葉だよ。気に入ったウェブサイトのアドレスを保存しておく機能のことだね。また見たいウェブサイトを登録しておけば、すぐに開けるから便利なんだ。

ITの初心者

じゃあ、何度も見たいウェブサイトを保存しておく場所ってことですか?

ITアドバイザー

まさにその通り!よく使うウェブサイトや、後でじっくり読みたいウェブサイトを保存しておく場所だよ。他のブラウザでいう「ブックマーク」と同じような機能だね。

お気に入りとは。

マイクロソフトのウェブブラウザー「インターネットエクスプローラー」で使われている「お気に入り」という言葉について。これは、よく見るウェブサイトのアドレスを保存しておく機能で、「ブックマーク」と同じ意味で使われることもあります。

お気に入りの概要

お気に入りの概要

マイクロソフトが作ったウェブ閲覧ソフト「インターネット エクスプローラー」には、よく見るホームページの場所を覚えておける「お気に入り」という機能があります。これは、他の閲覧ソフトで言う「しおり」と同じ働きのもので、ホームページの場所を覚えておくことで、次に開くときにすぐに見られるようにするものです。いつもインターネット エクスプローラーを使っている人にとって、この機能はとても便利で、なくてはならないものになっています。

一度覚えておいたホームページは、いつでも「お気に入り」の場所から呼び出すことができ、同じ場所を何度も入力する手間を省けます。また、箱に分けて整理したり、名前を変えたりもできるので、覚えておいたホームページを整理して、能率的に管理することもできます。インターネット エクスプローラーを使う人であれば、この「お気に入り」機能をうまく使うことで、快適にインターネットを見られるようになります。場所を覚える必要もなく、見たいホームページにすぐに行けるので、時間の節約にもなります。

さらに、大事なホームページを覚えておくことで、調べものや仕事の効率も上がります。インターネット エクスプローラーは、ウィンドウズと一緒に広く使われている閲覧ソフトなので、「お気に入り」機能は多くの人にとって馴染み深いものです。そのため、初めてインターネットに触れる人でも簡単に操作でき、ホームページの管理を楽に行えます。使いやすさと便利さを兼ね備えたこの機能は、まさにインターネット エクスプローラーの代名詞と言えるでしょう。インターネットで色々な場所を巡り歩くように、お気に入りを活用して情報の世界を広げましょう。目的の場所にすぐに戻れる安心感は、インターネットの利用をより快適にしてくれるでしょう。また、整理整頓されたお気に入りの一覧は、まるで自分だけの宝箱のように、大切な情報への近道を提供してくれます。

機能名 別名 主な機能 メリット
お気に入り しおり よく見るホームページの場所を覚えておく
  • 次に開くときにすぐに見られる
  • 同じ場所を何度も入力する手間を省ける
  • 箱に分けて整理したり、名前を変えたりできる
  • 調べものや仕事の効率アップ
  • 時間の節約
  • 使いやすくて便利

お気に入りの使い方

お気に入りの使い方

よく使うサイトを登録しておける「お気に入り」機能の使い方をご説明します。この機能を使うと、何度も同じサイトを探す手間が省け、快適にインターネットを使えます。

まず、登録したいサイトを表示します。サイト全体を登録する場合は、そのサイトのトップページを表示してください。次に、画面上部にある「お気に入り」と書かれたメニューを探し、そこをクリックします。すると、いくつかの項目が表示されますので、その中から「お気に入りに追加」を選びます。

クリックすると、小さな窓が現れます。この窓には、今見ているサイトの名前とインターネット上の住所が自動的に入力されています。もし、登録する際の名前を変えたい場合は、この窓の中で名前を書き換えることができます。例えば、長い名前を短く分かりやすい名前に変更できます。また、どこに保存するかも選べます。「お気に入り」の中には、整理するための箱を作ることができ、その箱のことを「フォルダー」と呼びます。新しく箱を作ることも、既に作った箱の中に保存することもできます。

名前と保存場所を決めたら、「追加」と書かれたボタンをクリックします。これで、お気に入りに登録が完了です。登録したサイトは、「お気に入り」メニューを開くと表示されます。

登録したサイトの順番を変えるには、マウスでつかんで移動したい場所まで持っていく方法が使えます。また、フォルダーを作って整理することも可能です。例えば、趣味に関するサイトを集めたフォルダーや、仕事で使うサイトを集めたフォルダーなど、自由に分類できます。

さらに、登録したサイトの情報が古くなってしまった場合は、更新することができます。登録したサイトの内容が変わった場合でも、「お気に入り」からそのサイトを開き、同じ手順で「お気に入りに追加」を選ぶと、情報を新しくすることができます。このように、お気に入り機能は簡単な操作で、数多くのサイトを整理し、素早くアクセスすることを可能にします。

操作 説明
サイトを表示 登録したいサイトのトップページを表示します。
「お気に入り」メニューをクリック 画面上部にある「お気に入り」メニューをクリックします。
「お気に入りに追加」を選択 表示された項目の中から「お気に入りに追加」を選択します。
名前と保存場所の確認/変更 表示されたウィンドウで、サイト名と保存場所を確認/変更します。必要に応じて、名前を編集したり、保存先のフォルダーを選択/作成します。
「追加」ボタンをクリック ウィンドウ内の「追加」ボタンをクリックして登録を完了します。
登録サイトの表示 「お気に入り」メニューを開くと、登録したサイトが表示されます。
サイトの順番変更 登録したサイトをマウスでドラッグ&ドロップして順番を変更できます。
フォルダー作成/整理 フォルダーを作成し、サイトを分類して整理できます。
登録サイト情報の更新 登録済みのサイトを開き、「お気に入りに追加」の手順を繰り返すことで、情報を更新できます。

ブックマークとの違い

ブックマークとの違い

ウェブサイトのアドレスを保存して、後で素早くアクセスできるようにする機能は、今やどの閲覧ソフトにも備わっています。この便利な機能、実は呼び名がいくつかあり、「お気に入り」と「ブックマーク」が代表的です。この二つの違いは、一体何なのでしょうか?

実のところ、機能そのものに違いは全くありません。どちらも同じように、ウェブサイトのアドレスを記録し、再訪を容易にするためのものです。違うのは、単に閲覧ソフトの種類によって呼び方が変わっているだけなのです。例えば、「インターネット 探検者」では「お気に入り」という名称が使われています。これは、開発元のマイクロソフトが、一般の人にも分かりやすい言葉を選んだためです。「お気に入り」という言葉は、日常生活でもよく使われ、特別な説明をしなくても直感的に理解しやすいですよね。

一方、「ネットスケープ 航海士」やその後継ソフトである「モジラ 火狐」などは「ブックマーク」と呼んでいます。これは、ネットスケープコミュニケーションズが開発した「ネットスケープ 航海士」に由来する名称です。まるで本にしおりを挟んで後で読み返すように、ウェブサイトのアドレスを保存しておくことから、「ブックマーク」という呼び方が定着しました。

つまり、「お気に入り」と「ブックマーク」は、同じ機能に付けられた異なる名前に過ぎません。どちらの閲覧ソフトを使っているかによって呼び方が変わるだけで、ウェブサイトを保存して手軽に再アクセスできるという目的は全く同じです。利用者は、それぞれの閲覧ソフトで使い慣れた呼び方を使って、快適にウェブサイトを管理しているのです。

用語 意味 由来 使用ブラウザ
お気に入り ウェブサイトのアドレスを保存し、再訪を容易にする機能 マイクロソフトが一般ユーザー向けに分かりやすい言葉として採用 インターネット 探検者
ブックマーク ウェブサイトのアドレスを保存し、再訪を容易にする機能 ネットスケープコミュニケーションズが開発したネットスケープ 航海士に由来。本のしおりを挟むようにウェブサイトを保存するイメージから。 ネットスケープ 航海士、モジラ 火狐

お気に入りの利点

お気に入りの利点

よく使う場所をすぐに開けるように登録しておく機能、お気に入り。この機能を使うと、様々な良いことがあります。まず長い場所の名前を覚える必要がなくなります。インターネット上の場所は、複雑で長い名前を持っていることがよくあります。これらを全て記憶しておくのは大変な作業ですが、お気に入り機能を使えば、一度登録しておけば、後はワンクリックで目的の場所へ移動できるようになります。そのため、場所の名前を覚える手間も、入力する手間も省け、時間と労力を大幅に節約できます。

また、お気に入り機能は、よく訪れる場所を整理して保存しておくのにも役立ちます。インターネット上にはたくさんの情報があり、目的の情報を探すのに時間がかかる場合もあります。しかし、関連する場所をお気に入りに登録して整理しておけば、必要な情報をすぐに探し出すことができるようになります。例えば、仕事で使う場所、趣味の場所、調べものをする時に使う場所など、種類ごとにまとめて登録しておけば、必要な時にすぐにアクセスできます。

さらに、お気に入り機能には、登録した場所を自由に整理できる機能も備わっています。場所の名前を変えたり、グループ分けして整理したりすることで、より使いやすいように自分好みに変更できます。例えば、仕事用の場所を「仕事」というグループにまとめ、その中に個々の場所を登録することで、必要な場所をすぐに見つけられるようになります。

特に、仕事で決まった場所を何度も訪れる必要がある場合は、お気に入り機能を使うことで作業効率を大幅に高めることができます。また、趣味や勉強に関する場所を登録しておけば、いつでも必要な情報にすぐにアクセスできます。このように、お気に入り機能は、日々のインターネット利用をより快適なものにしてくれる、なくてはならない機能と言えるでしょう。

メリット 説明 具体例
場所の名前を覚える必要がない 長いURLを記憶する必要がなく、ワンクリックでアクセス可能。時間と労力の節約に。 複雑で長いURLのサイトも簡単にアクセス可能。
よく訪れる場所を整理・保存 インターネット上の情報を整理し、必要な情報をすぐに見つけられる。 仕事、趣味、調べ物など、種類ごとに場所をまとめて登録。
登録した場所を自由に整理 場所の名前変更やグループ分けで自分好みにカスタマイズ可能。 仕事用の場所を「仕事」グループにまとめ、個々の場所を登録。
作業効率の向上 決まった場所へのアクセスが容易になり、作業効率アップ。 仕事で使うサイトや、趣味、勉強に関するサイトを登録。

まとめ

まとめ

インターネットを見て回る道具、インターネット案内人(エクスプローラー)には、よく見る場所を覚えておいて、すぐにまた行けるようにする便利な機能があります。これが「お気に入り」と呼ばれる機能です。他のよく似た道具では「しおり」と呼ばれることもあり、インターネット案内人を使い慣れた人にとっては馴染み深い名前でしょう。

この「お気に入り」を使うと、ウェブサイトの長い住所を覚える必要がなくなります。一度「お気に入り」に登録しておけば、クリック一つで目的の場所へすぐに移動できるのです。まるで家の鍵のように、いつも使うウェブサイトへの入り口をまとめて保管しておくことができます。

さらに、「お気に入り」には、整理整頓のための機能も備わっています。例えば、よく見るニュースサイトは「ニュース」フォルダーに、趣味のサイトは「趣味」フォルダーにと、グループ分けして管理できます。また、登録したウェブサイトの名前を分かりやすいものに変更することも可能です。これらの機能を活用することで、たくさんのウェブサイトを整理して管理し、必要な情報を素早く見つけることができるようになります。

インターネット案内人を使う上で、「お気に入り」機能は欠かせないと言えるでしょう。日々の情報集めや仕事の効率を上げるだけでなく、快適にインターネットを閲覧するための手助けにもなってくれます。「お気に入り」機能を上手に使うことで、インターネットをもっと便利に、もっと快適に利用できるようになるでしょう。使えば使うほど、その便利さを実感できるはずです。

機能名 別名 主な利点 追加機能
お気に入り しおり ウェブサイトの長い住所を覚える必要がない
クリック一つで目的の場所へすぐに移動できる
フォルダー分けによる整理
登録名の変更