ネットワーク インターネット接続の古株、PPPとは?
- PPPの概要PPPは、「ポイント・ツー・ポイント・プロトコル」を省略したもので、二つの機器間でデータ通信を行うための約束事です。今ではあまり耳にすることが少なくなったかもしれませんが、インターネットが普及し始めた頃は、電話回線を通じてパソコンとインターネット接続業者を結ぶ際に欠かせない技術でした。たとえば、自宅のパソコンでインターネットを利用するためには、電話回線を使って接続業者につなぐ必要がありました。この時、PPPは電話回線のようなアナログ回線を介して、パソコンと接続業者の機器がデジタルデータのやり取りを正しく行えるように、通信手順やデータの形式などを定めていました。近年では、光ファイバーによる高速インターネットや携帯電話回線の普及により、PPPを利用する場面は少なくなりました。しかし、インターネットの黎明期において、多くの人が手軽にインターネットに接続できる環境を支えた重要な技術であったことは間違いありません。
