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ブログの相互通知機能:TBのススメ

- トラックバック(TB)とはトラックバック(TB)とは、異なるブログ間で、あるブログ記事から別のブログ記事へ「この記事に関連する記事を書きました」という通知を送り、記事の関連性を知らせることができる機能です。 例えば、Aさんが自身のブログで「最新のスマートフォンについて」という記事を書いたとします。BさんはAさんの記事を読み、「私のブログで1年前に書いた、スマートフォンの選び方に関する記事が参考になるかもしれない」と考えました。 この時、Bさんは自分のブログの記事からAさんの記事に対してトラックバックを送信します。Aさんのブログには、BさんのブログのURLと記事タイトルなどが表示され、Aさんのブログ読者はBさんの記事を簡単に参照できるようになります。 このようにトラックバックは、ブログ運営者同士の交流を促進したり、読者に関連性の高い情報を提供したりするために活用されます。 しかし、近年はスパム目的のトラックバックが増加したため、多くのブログサービスでトラックバック機能が廃止されています。現在では、コメント欄やSNSでの共有など、他の方法で記事の関連性を知らせることが主流となっています。
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情報交換の場、掲示板

- 掲示板とは掲示板とは、インターネット上で誰もが情報発信や意見交換などを自由に行うことができるシステムです。「電子掲示板」を省略して「掲示板」と呼ぶことが一般的です。掲示板の特徴は、不特定多数の人々がアクセスできるという点にあります。誰でも自由に書き込みや閲覧ができ、情報を発信したり、他の人の意見を参考にしたりすることができます。そのため、共通の趣味を持つ人々が集まる場として、あるいは様々な意見を交換し合う場として利用されています。掲示板は、テーマや目的別に様々な種類があります。例えば、特定の製品やサービスに関する情報交換を行う「製品・サービス情報掲示板」、趣味や関心事で意見交換を行う「趣味・コミュニティ掲示板」、質問を投稿して回答を得る「Q&A掲示板」などがあります。近年では、ソーシャルメディアの普及により、掲示板の利用は減少傾向にあります。しかし、匿名性を活かして自由に意見交換できる場として、あるいは特定のテーマに関する深い情報収集の場として、掲示板は依然として重要な役割を担っています。
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世界と繋がる Google の検索技術

- 検索エンジンの巨人インターネットが世界中に広がりを見せる中で、欠かせない存在となったのが検索エンジンです。その中でも、「Google(グーグル)」は世界中で最も利用されている検索エンジンの代表格と言えるでしょう。毎日のように、数え切れないほどの検索が世界中で行われ、人々はあらゆる情報を求めてGoogleにアクセスしています。もはや単なる企業名を超えて、動詞として「グーグルする」という言葉が定着していることからも、私たちの生活にいかに深く浸透しているかが分かります。Googleが登場する以前、インターネット上で目的の情報を見つけることは容易ではありませんでした。しかし、Googleは独自の検索アルゴリズムによって、膨大な情報の中からユーザーにとって最も relevant な情報を瞬時に表示することを可能にしました。この革新的な技術が、世界中の人々に受け入れられ、今日のGoogleの地位を築き上げたのです。情報へのアクセスを容易にしたGoogleの影響力は計り知れません。今やGoogleは、単なる検索エンジンとしての枠を超え、地図情報サービス、メールサービス、動画共有サービスなど、多岐にわたるサービスを提供し、私たちの生活に欠かせない存在となっています。今後もGoogleは、進化を続けながら、インターネット社会において中心的な役割を担っていくことでしょう。
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今更聞けない?メールソフトの基礎知識

- メールソフトとはメールソフトとは、電子メールの送受信、作成、管理などを一手に担うソフトウェアです。インターネットが広く普及した現代社会において、メールソフトは個人間のコミュニケーション手段としてだけでなく、ビジネスの現場でも必要不可欠なツールとして定着しています。 電子メールは、手紙のように相手にメッセージを送ることができる機能ですが、メールソフトを利用することで、より効率的に、そして多機能に電子メールを活用することができます。 例えば、宛先や件名、本文を入力してメールを作成するだけでなく、添付ファイルを付加して送ったり、受信したメールをフォルダ分けして整理したり、といったことが可能です。 メールソフトには、大きく分けて二つの種類があります。一つは、パソコンにインストールして利用する「デスクトップ型」です。Microsoft社のOutlookやApple社のMailなどが代表的なデスクトップ型メールソフトとして挙げられます。これらのソフトは、豊富な機能と高いカスタマイズ性を備えていることが特徴で、大量のメールを扱うビジネスシーンで特に重宝されています。 もう一つは、インターネットに接続できる環境であれば、あらゆる端末からウェブブラウザ上で利用できる「ウェブメール型」です。Google社のGmailやYahoo!メールなどが、このウェブメール型の代表格です。ウェブメール型は、特別なソフトウェアをインストールする必要がなく、インターネットに接続できる環境さえあればどこからでもメールの送受信が可能という利便性の高さが魅力です。 このように、メールソフトにはそれぞれに異なる特徴があります。自分に合ったメールソフトを選ぶことが、快適なメールコミュニケーションを実現する上で重要と言えるでしょう。
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eメールクライアント:メールを使いこなす

- 電子メールクライアントとは電子メールクライアントは、電子メールの送受信を行うための専用のソフトウェアのことです。インターネットが普及する以前は、社内ネットワークなど限られた環境だけで使われていました。しかし、インターネットの普及とともに、電子メールクライアントも広く利用されるようになり、今ではインターネットに接続できる環境であれば、誰でも手軽に利用できるようになりました。 電子メールクライアントは、単にメールを送受信するだけでなく、さまざまな機能を備えています。受信したメールをフォルダ分けして整理したり、アドレス帳に連絡先を登録したり、スケジュール管理をしたりすることができます。また、迷惑メール対策やウィルス対策などのセキュリティ機能も充実しており、安心して電子メールのやり取りを行うことができます。 このように、電子メールクライアントは、現代社会におけるコミュニケーションにおいて必要不可欠なツールの一つとなっています。仕事上のやり取りはもちろんのこと、友人との連絡やショッピングサイトからの情報配信など、幅広い用途で利用されています。
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意外と知らない?メールアカウントとeメールアカウントの違い

「メール送ったよ!」「メールアドレス教えて」など、私たちは日常的に「メール」という言葉を使っています。メールとはelectronic mailの略で、電子メールを意味します。 では、メールアカウントとeメールアカウントは何か違うのでしょうか? 実は、メールアカウントとeメールアカウントは全く同じ意味です。どちらも、電子メールを送受信するためのアカウントを指します。 少し紛らわしいと感じるかもしれませんが、これは「メール」という言葉が、電子メール全体を表す場合と、電子メールアドレスを表す場合の両方で使われているためです。「メールアドレスを教えて」と誰かに尋ねられた場合、それは電子メールアドレスを尋ねられているのであり、電子メールアカウントを尋ねられていることになります。 普段何気なく使っている「メール」という言葉ですが、このように2つの意味を兼ね備えているため、状況に応じて使い分けることが重要です。
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世界で人気の無料ブラウザ Firefox

アメリカの非営利団体であるモジラ財団とその関連会社が開発したウェブブラウザ、「ファイアーフォックス」。その最大の特徴は、プログラムの設計図であるソースコードを誰でも自由に閲覧・改変・再配布できる、オープンソースソフトウェアであるという点です。誰でも開発に参加できるオープンな開発体制は、世界中の開発者からの意見や貢献を積極的に採り入れることを可能にしました。その結果、ファイアーフォックスは高機能で安全性の高いブラウザとして、長年にわたり多くの利用者から支持されてきました。誰でも開発に参加できるという開かれた開発体制は、技術の向上だけでなく、利用者との距離を縮め、より良いものを作ろうというコミュニティ形成にも貢献しています。これは、従来の企業が開発するソフトウェアとは一線を画す、オープンソースソフトウェアならではの強みと言えるでしょう。
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広がる商機!eトレードの世界

- インターネット上の売買、eトレードとはインターネットの普及に伴い、私たちの生活は大きく変化しました。その変化の一つに、「eトレード」の浸透が挙げられます。eトレードとは、インターネット上で商品やサービスを売買する取引形態のことです。従来の実店舗での取引とは異なり、時間や場所の制約を受けずに取引できる点が大きな特徴です。eトレードは、企業にとっても消費者にとっても、多くのメリットをもたらします。企業にとっては、実店舗を持たずに商品を販売できるため、店舗の賃料や光熱費などのコストを大幅に削減できます。また、インターネットを通じて世界中の顧客にアプローチできるため、より多くの顧客を獲得できる可能性も広がります。一方、消費者にとっては、自宅にいながらにして世界中の商品を比較検討し、購入できるという利便性が魅力です。従来のように、お店に足を運ぶ手間や時間を省くことができます。さらに、実店舗を持たない分、商品価格が抑えられている場合もあり、よりお得に商品を購入できる可能性もあります。eトレードは、今後もますます私たちの生活に浸透していくと考えられます。新しい技術やサービスが登場することで、さらに便利で使いやすくなっていくでしょう。eトレードの動向を注視していくことは、これからの時代を生きる上で重要と言えるでしょう。
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ウェブサイト分析の基礎指標:PVとは?

- ウェブサイトの人気を知る指標「PV」ウェブサイトを運営していると、どのくらいの人が見てくれているのかが気になりますよね。そんな時に役立つのが「PV」という指標です。-# PVとはPVは「ページビュー」の略で、ウェブサイト上のページが何回表示されたかを表す数字です。ウェブサイトを訪れた人がページを開くたびに、1PVとしてカウントされていきます。例えば、10人がそれぞれウェブサイト内の別々のページを1回ずつ見たとします。この場合、ウェブサイト全体のPV数は10になります。また、1人が同じページを2回見た場合は、PV数は2としてカウントされます。PVが多いということは、それだけ多くの人がそのウェブサイトを訪れて、ページを見てくれているということになります。つまり、PVはウェブサイトへのアクセス状況を把握するための基本的な指標と言えるでしょう。ただし、PVはあくまでページが表示された回数なので、実際に何人がウェブサイトを訪問したのか(訪問者数)や、どれだけ長くウェブサイトを見てくれたのか(滞在時間)はわかりません。それでも、PVはウェブサイトの規模や人気度を測るためによく利用されています。ウェブサイトを運営する上で、PVの動きを把握しておくことはとても重要と言えるでしょう。
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進化するeストア:顧客体験の最前線

インターネット上の店舗、いわゆる「電子商店」は、実店舗を持たずに、ウェブサイトやアプリ上で商品やサービスを販売する形態の店です。従来の商店のように地理的な制約を受けないため、インターネットに接続できる環境であれば、顧客はいつでもどこでも買い物を楽しむことができます。 電子商店では、ウェブサイトやアプリ上に商品カタログ、注文、決済、配送などの機能が備わっており、顧客はこれらの機能を利用してスムーズに買い物を行うことができます。例えば、顧客は商品カタログを閲覧して気になる商品を見つけたら、カートに入れて注文することができます。決済はクレジットカードや銀行振込など、様々な方法が用意されています。また、配送についても、自宅や指定の住所に商品を届けてもらうことができます。 近年では、インターネットやスマートフォンの普及に伴い、電子商店はますます身近な存在となっています。特に、若い世代を中心に利用者が増加しており、今後もその勢いは続くと予想されます。電子商店は、顧客にとって利便性が高く、また、企業にとってもコスト削減や販路拡大などのメリットがあるため、今後もますます発展していくと考えられます。
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コミュニケーションの進化:チャットの可能性

- チャットとは「チャット」とは、インターネットなどのコンピューターネットワークを使い、リアルタイムに文字のメッセージをやり取りするコミュニケーション手段です。まるで目の前にいるかのように、迅速かつ手軽に会話ができる点が大きな魅力です。従来の電子メールなどは、メッセージを送信してから相手に届くまで時間がかかったり、返信が来るまで待たなければなりませんでした。しかし、チャットはメッセージを送信すると、ほぼ同時に相手に届き、すぐに返信を受け取ることができます。そのため、まるで直接会話をしているかのような、テンポの良いコミュニケーションを楽しむことができます。このリアルタイム性こそが、チャットの最大の特徴と言えるでしょう。遠く離れた場所にいる相手とも、まるで隣にいるかのように気軽に会話ができるため、近年ではプライベートなコミュニケーション手段としてはもちろん、ビジネスの場面でも活用が進んでいます。
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eショップのススメ:今さら聞けない基礎知識

- eショップとは eショップとは、インターネット上で商品を売買できる「オンラインショップ」のことです。 実店舗を持たずに、ウェブサイトやアプリ上で商品を販売することができます。 インターネットが普及した現代では、お店に行かなくても欲しいものが手軽に買えるという利便性から、eショップを利用する人が増加しています。 eショップで扱われる商品は多種多様です。 洋服や雑貨、食品など、実店舗と変わらない品揃えで販売されています。 中には、eショップ限定の商品やサービスを提供している場合もあり、実店舗とは異なる魅力があります。 近年では、実店舗を持つ企業が、販路拡大や顧客との接点を増やすためにeショップを開設するケースも増えています。 実店舗とeショップを連携させることで、顧客は商品をいつでもどこでも購入できるようになり、より利便性が高まります。
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eショッピングモールとは?仕組みと利点を解説

インターネット上で商品やサービスを売買できる場として、「電子商店街」という言葉がよく聞かれるようになりました。これは、「オンラインモール」の別の呼び方であり、実社会にある多くの店が集まったショッピングモールと同じように、インターネット上にたくさんの店が集まっている場所を指します。多くの店が出店しているため、消費者は様々な商品を比較検討しながら買い物を楽しむことができます。 近年では、実店舗を持たずにインターネット上だけで営業する店も増えており、電子商店街はますます私たちの生活にとって身近なものになっています。 電子商店街の魅力は、いつでもどこでも買い物ができるという利便性だけではありません。実店舗を持たない店にとっては、出店コストを抑えられるというメリットもあります。また、消費者にとっても、実店舗よりも安い価格で商品を購入できる場合があります。 さらに、電子商店街では、商品レビューや評価を見ることができるため、安心して商品を選ぶことができます。 このように、電子商店街は、消費者と店の双方にとって多くのメリットをもたらすことから、今後もますます発展していくことが予想されます。
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進化するeコマース:顧客体験の革新

- 電子商取引の世界eコマースとはeコマースとは、インターネット上で商品やサービスの売買を行う、「電子商取引」のことを指します。従来の店舗販売とは異なり、お店に出向く必要がなく、パソコンやスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも買い物ができるのが最大の特徴です。近年、インターネットやスマートフォンの普及は目覚ましく、それに伴いeコマース市場は急速に拡大しています。その利便性の高さから、今や私たちの生活に欠かせない存在になりつつあります。eコマースの魅力は、時間や場所の制限を受けずに買い物ができるという点だけではありません。実店舗を持たない分、コストを抑えて商品を提供できる場合もあり、消費者にとってはよりお得な商品に出会える可能性も秘めています。また、実店舗では取り扱いのない商品でも、eコマースであれば世界中から商品を探すことができるのも大きなメリットと言えるでしょう。
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今や日常語?「ググる」の意味と広がり

- 「ググる」とはインターネットが普及した現代において、わからないことや知りたい情報に出会ったとき、多くの人が頼るのがインターネット検索です。その中でも、圧倒的なシェアを誇るのが「Google(グーグル)」という検索エンジンです。 「ググる」とは、このGoogleを用いて情報を検索することを指す俗語です。毎日のようにインターネットに触れている人であれば、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 使い方はとても簡単です。知りたい言葉や疑問を、Googleの検索窓に入力し、検索ボタンを押すだけです。まさにこの一連の動作を「ググる」と表現します。例えば、「今日の天気」について知りたいと思えば、「今日の天気」と検索窓に入力して「ググる」ことで、簡単に情報を得ることができます。 「ググる」という言葉は、Googleの知名度の高さと、誰もが手軽に情報検索できるようになったことを象徴する言葉と言えるでしょう。
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インターネットの扉:WWWブラウザ

- WWWブラウザとは WWWブラウザとは、私たちが普段何気なく「インターネットを見る」際に実際に使用しているソフトウェアのことです。インターネット上に無数に存在するウェブサイトへアクセスし、その内容を表示してくれるのがWWWブラウザの役割です。 ウェブサイトには、文字情報だけでなく、写真やイラストなどの画像、動画、音楽や効果音などの音声など、様々な種類の情報が含まれています。これらの情報を組み合わせて、見やすく、分かりやすく表示してくれるのがWWWブラウザの大きな特徴です。 例えば、私たちがニュースサイトを見たいとき、WWWブラウザにサイトのアドレスを入力したり、検索エンジンでサイトを探したりします。そして、目的のサイトが見つかったら、リンクをクリックしてサイトにアクセスします。すると、WWWブラウザがウェブサイトのデータを読み込み、画面上にニュース記事のタイトルや本文、関連する写真などを表示してくれます。 このように、WWWブラウザはインターネット上の膨大な情報にアクセスし、私たちが理解しやすい形で情報を提供してくれる、いわばインターネットへの窓口のような役割を担っていると言えるでしょう。
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インターネットラジオ:いつでもどこでも聴けるラジオの世界

インターネットラジオとは、文字通りインターネットを通じて音声コンテンツを届けるサービスです。従来のラジオ放送のように電波を用いるのではなく、インターネット回線を通じて配信されるため、場所を選ばずに世界中の番組を楽しむことができます。 従来のラジオとの大きな違いは、インターネット回線さえあれば、自宅でも外出先でも、世界中のどこからでも聴取できる点です。聴くためには、パソコンやスマートフォン、スマートスピーカーなど、インターネットに接続できる機器があれば十分です。 インターネットラジオには、大きく分けて二つの種類があります。一つは、従来のラジオ局がインターネット上でも番組を配信する形態です。もう一つは、インターネット上にのみ存在するラジオ局が独自の番組を配信する形態です。 インターネットラジオでは、音楽番組だけでなく、ニュース、語学、落語など、多様なジャンルの番組が配信されています。また、従来のラジオ放送では聴取することが難しかった、特定のアーティストやジャンルに特化した専門性の高い番組も多数存在します。 近年では、音声コンテンツの人気が高まり、インターネットラジオの利用者も増加傾向にあります。いつでもどこでも、自分の好みの番組を楽しむことができるインターネットラジオは、今後ますます私たちの生活に浸透していくと考えられています。
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縁の下の力持ち!WWWサーバーを解説

- WWWサーバーとは WWWサーバーとは、私たちが普段何気なく見ているウェブサイトを表示するために、インターネット上で欠かせない役割を担うシステムです。ウェブサイトを見たい人がいる時、その人が使っているパソコンやスマートフォンに向けて、ウェブサイトのデータを送信するのがWWWサーバーの仕事です。 例えるなら、WWWサーバーは大きな図書館のようなものです。図書館には、本が種類ごとに整理されて本棚に保管されています。ウェブサイトのデータも、WWWサーバーの中に画像や文章といった種類ごとに整理され、保管されています。そして、ウェブサイトを見たい人がアクセスしてきた時に、WWWサーバーは図書館の司書のように、リクエストに応じて必要なデータを探し出し、その人の元へ届けてくれます。 サーバーには色々な種類がありますが、WWWサーバーはウェブサイトのデータの保管と送信に特化したサーバーと言えます。そのため、ウェブサイトを公開するためには、必ずWWWサーバーが必要となります。 私たちが日々快適にインターネットを利用できるのも、裏側で活躍するWWWサーバーのおかげと言えるでしょう。
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WWWの守護者:W3Cの役割とは

インターネット上で私たちが日々目にしている情報。その背後には、情報を円滑にやり取りするための様々な技術が使われています。これらの技術がバラバラでは、異なる環境で作られた機器同士で情報を共有することはできません。そこで、世界中の誰もが同じように情報にアクセスできるようにと設立されたのがWWWコンソーシアム(W3C)です。 W3Cは、インターネットの基盤をなすWWW(ワールドワイドウェブ)の標準化を推進する国際的な組織です。1994年に設立され、ウェブの父として知られるティム・バーナーズ=リー氏が設立に携わったことでも有名です。 W3Cの特徴は、その参加者の多様性にあります。企業や団体はもちろんのこと、個人でも参加することができ、様々な立場の人々がウェブ技術の標準化について議論を重ねています。HTMLやCSS、URLといった、私たちが普段何気なく利用している技術も、W3Cでの議論を経て現在の形へと発展してきました。 W3Cの活動は、インターネットをより使いやすく、誰もが平等に情報にアクセスできる世界の実現を目指しています。今後もW3Cは、技術の進歩とともに変化し続けるインターネットの未来を支える重要な役割を担っていくでしょう。
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インターネットの玄関口、ポータルサイトとは?

- ポータルサイトとはインターネットを利用する際、多くの人が最初に検索エンジンを利用するでしょう。しかし、検索エンジン以外にも、便利な情報が集まった「ポータルサイト」と呼ばれるウェブサイトがあります。ポータルサイトは、まさにインターネットの入り口となるサイトと言えるでしょう。ポータルサイトは、様々な情報を1つの場所に集約し、ユーザーにとって利便性の高いサイトを目指しています。例えば、ニュースサイト、天気予報、路線情報、メールサービス、オンラインショッピングなど、多岐にわたるサービスが提供されています。ユーザーは、ポータルサイトにアクセスするだけで、自分が求める情報に簡単にたどり着くことができます。ポータルサイトの魅力は、情報の網羅性だけではありません。ユーザーの好みに合わせて、表示する情報やレイアウトをカスタマイズできる機能も備えています。毎日利用するサイトだからこそ、自分にとって見やすく、使いやすいようにカスタマイズできる点は大きなメリットと言えるでしょう。ポータルサイトは、インターネットの進化と共に変化し続けています。近年では、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、モバイル版サイトの充実やアプリの提供など、ユーザーの利用環境の変化に対応したサービス展開も進んでいます。今後も、ユーザーニーズを捉え、より便利で快適なインターネット体験を提供するために、進化を続けていくことでしょう。
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Web技術の標準化団体:W3C

- W3Cとは W3Cは、World Wide Web Consortiumの略称で、インターネット上で情報を共有するための技術であるWeb技術の標準化を推進する国際的な団体です。 W3Cは、ティム・バーナーズ=リーによって1994年に設立されました。ティム・バーナーズ=リーは、Webの発明者としても知られており、Webの普及と発展に大きく貢献しました。 W3Cは、企業、大学、研究機関など、世界中から400以上の団体が会員として参加しており、Web技術に関する様々な標準規格を開発・策定しています。 私たちが普段何気なく利用しているWeb技術の多くは、W3Cによって標準化されています。例えば、Webページの表示形式を定めるHTMLや、データのやり取りを円滑にするXML、Webページのデザインを記述するCSSなどが挙げられます。 W3Cが定める標準規格は、Webの相互運用性を確保するために非常に重要です。もし、W3Cによる標準化が行われていなければ、Webサイトは異なるブラウザやデバイスで正しく表示されない可能性があります。 W3Cは、Webの更なる発展に向けて、日々、新しい技術の標準化に取り組んでいます。
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Webアクセシビリティの要WCAGとは

- WCAGの概要WCAGは「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン」の略称で、ウェブページを含むウェブコンテンツを、誰もが利用しやすくするための基準です。具体的には、高齢者や障害者など、さまざまな能力を持つ人々がウェブコンテンツを閲覧したり、利用したりする際に、可能な限り支障をなくすことを目的としています。このガイドラインは、WWWコンソーシアム(W3C)という、ウェブ技術の標準化を進める国際的な団体によって作成されました。1999年に最初のバージョンが発表されて以来、技術の進歩や、利用者のニーズの変化に対応するため、何度か改訂が重ねられてきました。2008年には「WCAG 2.0」が、そして2018年にはモバイル端末の普及などを踏まえた「WCAG 2.1」が発表され、現在に至ります。WCAGは、ウェブコンテンツを「知覚できる」「操作できる」「理解できる」「堅牢である」という4つの原則に基づいて評価します。それぞれの原則には具体的な達成基準が設けられており、ウェブ制作者はこれらの基準を満たすことで、より多くの人が利用しやすいウェブサイトを作成することができます。
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ウェブサイトの利便性を支えるクッキー:その仕組みと役割

- クッキーとはインターネットを快適に利用する上で、クッキーは欠かせない役割を担っています。クッキーとは、ウェブサイトにアクセスした際に、私たちが利用するブラウザとウェブサイトとの間でやり取りされる小さなデータのことです。ウェブサイトを訪れると、このクッキーが私たちの端末に保存されます。そして、次回同じウェブサイトを訪れた際、ウェブサイト側はこの保存された情報を読み取ります。ウェブサイトはこの情報を利用することで、私たち一人ひとりに合わせた、より快適なサービスを提供することが可能になるのです。例えば、インターネットショッピングサイトで商品を選び、買い物かごに入れたとします。この時、クッキーは選択した商品の情報を記憶します。そのため、後日再びサイトを訪れた際、前回と同じ商品が買い物かごに入った状態で見られる、といった利便性が生まれます。このように、クッキーは私たちのインターネット利用を円滑にするために役立っています。しかし、クッキーは個人情報を含む場合もあるため、その取り扱いには注意が必要です。設定を変更することで、クッキーの保存を拒否したり、削除したりすることも可能です。
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インターネットを探索する羅針盤:ウェブブラウザ

インターネットは、情報や娯楽、人と人との繋がりなど、たくさんの魅力にあふれた広大な世界です。まるで、どこまでも続く果てしない海のようです。 しかし、この海を自由に航海するためには、特別な船が必要です。それが、「インターネットブラウザ」、別名「ウェブブラウザ」と呼ばれるものです。 インターネットブラウザは、インターネット上の情報にアクセスするためのソフトウェアです。例えば、気になるニュース記事を読んだり、面白い動画を見たり、遠く離れた友達とメッセージのやり取りをしたりなど、様々なことができます。 インターネットブラウザには、たくさんの種類があります。有名なものだと、「Google Chrome」や「Safari」、「Firefox」などが挙げられます。それぞれ特徴が異なるので、自分に合ったものを選ぶことが大切です。 インターネットという広大な海を探検するために、まずは自分にぴったりの船を見つけましょう。そして、インターネットブラウザを使って、新しい世界への扉を開きましょう!