Windowsを使いこなす: スタートメニュー入門
ITの初心者
先生、「スタートメニュー」ってよく聞くんですけど、一体何ですか?
ITアドバイザー
良い質問だね!パソコンを起動して、画面の隅っこにあるボタンをクリックすると、色々なものが書かれた一覧が出てくるよね?それがスタートメニューだよ。
ITの初心者
ああ、あのボタンを押すと出てくるんですね!でも、何のために一覧を表示させるんですか?
ITアドバイザー
そこから、使いたいソフトを選んで起動したり、パソコンの電源を切ったり、色々なことができるんだ。いわば、パソコンを使うための入り口になる、とても大切な場所なんだよ!
start menuとは。
マイクロソフトの「ウィンドウズ」というコンピューターを動かすためのソフトにおいて、画面の隅にある「スタート」と書かれたボタンを押すと出てくる一覧表のこと。この一覧表は「スタートメニュー」と呼ばれ、アプリケーションソフトを動かしたり、コンピューターの電源を切ったり、再起動したりする操作をすることができる。また、「ウィンドウズキー」を押しても、この一覧表を表示させることができる。
スタートメニューとは
– スタートメニューとはスタートメニューは、WindowsというOSにおいて中心的な役割を果たす機能の一つです。パソコン画面の左下に常に表示されているスタートボタンをクリックするか、キーボードのWindowsキーを押すことで、このメニューが表示されます。スタートメニューは、例えるならば家の玄関のようなものです。家に入るためには必ず玄関を通るように、Windowsで様々な操作を行うためには、まずスタートメニューを開く必要がある場合がほとんどです。具体的には、スタートメニューからは以下のような操作を行うことができます。* アプリケーションソフトの起動 インストールされているアプリケーションソフトの一覧が表示され、クリック一つで起動することができます。* ファイルやフォルダの検索 パソコン内に保存されているファイルやフォルダを、名前の一部を入力することで探し出すことができます。* 電源操作 パソコンの電源を切ったり、再起動したり、スリープ状態にしたりすることができます。* 設定画面の表示 パソコンの設定を変更するための画面を表示することができます。このように、スタートメニューはWindowsを使う上で、様々な操作を行うための出発点となる重要な機能です。Windowsを使いこなすためには、まずスタートメニューについて理解し、使いこなせるようにする必要があります。
機能 | 説明 |
---|---|
アプリケーションソフトの起動 | インストールされているアプリケーションソフトの一覧が表示され、クリック一つで起動することができます。 |
ファイルやフォルダの検索 | パソコン内に保存されているファイルやフォルダを、名前の一部を入力することで探し出すことができます。 |
電源操作 | パソコンの電源を切ったり、再起動したり、スリープ状態にしたりすることができます。 |
設定画面の表示 | パソコンの設定を変更するための画面を表示することができます。 |
プログラムへのアクセス
パソコンを操作する上で欠かせないのが、様々なアプリケーションソフトです。文書作成や表計算、インターネット browsing など、目的別に様々なソフトが存在しますが、これらのソフトを起動するのがスタートメニューです。
スタートメニューには、普段よく利用するソフトや最近使用したファイルが一覧表示されます。そのため、目的のソフトやファイルに素早くアクセスすることができます。例えば、昨日作成した文書を編集したい場合、スタートメニューから昨日開いたファイルを探し出すことで、簡単にアクセスできます。
また、「すべてのプログラム」を選択すると、パソコンにインストールされているすべてのソフトが一覧表示されます。そのため、普段利用頻度は高くないソフトや、インストールしたことを忘れてしまったソフトなども、ここから探すことができます。
このように、スタートメニューはパソコンの様々な機能へアクセスするための、まさに「スタート地点」と言えるでしょう。
スタートメニュー | 説明 |
---|---|
役割 | 様々なアプリケーションソフトやファイルへのアクセスを提供する、パソコン操作のスタート地点 |
主な機能 |
|
メリット | 目的のソフトやファイルに素早くアクセスできる |
システムの操作
– システムの操作
パソコンを使う上で、アプリケーションソフトの操作と同じくらい重要なのが、システムの操作です。システムの操作には、パソコンの電源を入れたり切ったり、再起動、スリープ状態にするなど、パソコンそのものを制御する動作が含まれます。
これらの操作は、画面左下にあるスタートメニューから行うことができます。スタートメニューを開くと、アプリケーションソフトの一覧が表示されますが、その一番下に電源オプションがあります。
電源オプションをクリックすると、「スリープ」「再起動」「シャットダウン」の3つの選択肢が表示されますので、目的の操作を選んでクリックしましょう。
パソコンの電源を切る際には、必ずスタートメニューから「シャットダウン」を選択することが重要です。途中で電源を切ってしまうと、データが失われたり、パソコンに不具合が生じる可能性があります。安全にパソコンを使うためにも、正しい操作を心がけましょう。
操作 | 説明 |
---|---|
電源を入れる | パソコンの電源ボタンを押します。 |
電源を切る | スタートメニューから「シャットダウン」を選択します。 |
再起動 | スタートメニュー > 電源オプション > 「再起動」をクリックします。 |
スリープ状態にする | スタートメニュー > 電源オプション > 「スリープ」をクリックします。 |
検索機能の活用
パソコンを使う上で、目的のファイルやアプリケーションソフトを探すことは日常茶飯事です。しかし、パソコンの中にファイルやアプリケーションソフトが増えてくると、目的のものを見つけるのが難しくなってくることがあります。
そんな時に便利なのが、スタートメニューにある検索ボックスです。この検索ボックスを使えば、ファイル名やアプリケーション名の一部を入力するだけで、関連する項目が一覧表示されます。そのため、目的のものを素早く見つけることができます。
例えば、「報告書」というファイルを探したい場合、「報告書」と入力するだけで、パソコン内の「報告書」という名前が含まれるファイルが全て表示されます。また、「ワード」と入力すれば、Microsoft Wordなどのワードソフトが表示されます。
このように、検索機能を使えば、ファイルやアプリケーションソフトの名前を正確に覚えていなくても、キーワードを入力するだけで目的のものを探し出すことができます。特に、膨大な数のファイルやアプリケーションソフトがインストールされている場合は、この検索機能を活用することで、作業効率を大幅に向上させることができます。
機能 | 説明 | メリット |
---|---|---|
検索ボックス | ファイル名やアプリケーション名の一部を入力して検索する機能 | 目的のファイルやアプリケーションソフトを素早く見つけることができる |
カスタマイズ
– カスタマイズ
スタートメニューは、ユーザーの好みや用途に合わせて、自由自在に変更することができます。これは、まるで自分の部屋を好きなように飾り付けたり、使いやすく整理整頓するようなものです。
例えば、毎日使うインターネットブラウザやメールソフト、文書作成ソフトなどをスタートメニューに固定することができます。この「固定」は、まるで壁にフックを取り付けて、よく使う道具をかけておくようなものです。頻繁に使うソフトへのアクセスが容易になり、作業効率が格段に向上します。
また、スタートメニューに表示されるタイルの大きさや配置も、自由に変更することができます。これは、机の上の文房具の配置を、使いやすいように変えるようなものです。大きなタイルで見やすくしたり、よく使う機能をまとめたりすることで、より直感的に操作できるようになります。
このように、スタートメニューを自分に最適な形にカスタマイズすることで、Windowsをより快適に、そして便利に使うことができます。
カスタマイズ項目 | 説明 | 例え |
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ソフトの固定 | よく使うソフトをスタートメニューに固定できる | 壁にフックを取り付けて道具をかける |
タイルの大きさや配置 | タイルの表示サイズや位置を自由に変更できる | 机の上の文房具の配置を変える |