意外と知らない?「inactive」の意味とは
ITの初心者
先生、「inactive」って言葉の意味がよくわからないんですけど、教えてください!
ITアドバイザー
「inactive」は「活動していない」って意味だね。例えば、コンピューターの画面で今操作してないウィンドウを「inactiveウィンドウ」って言うんだよ。
ITの初心者
あ!今私が開いているメモ帳は操作していないから、「inactiveウィンドウ」なんですね!反対に操作しているこのインターネットブラウザは「activeウィンドウ」ですか?
ITアドバイザー
その通り!良く理解できたね。「inactive」と「active」は反対の意味になることを覚えておくと便利だよ!
inactiveとは。
「IT用語で『動作していない』ことを表す言葉があります。これは、コンピューターの周辺機器やソフトが動いていない状態を指します。また、コンピューター画面に表示されている窓のうち、操作できない状態になっている窓も指し、このような窓は『動作していない窓』と呼ばれます。反対に、動作している状態を表す言葉は『アクティブ』です。」
「inactive」の意味
「inactive」とは、コンピューターの周辺機器やアプリケーションソフトが動作していない状態を指す言葉です。例えば、プリンターはコンピューターに接続されていても、実際に印刷を行っていない場合は「inactive」の状態です。これは、プリンターが待機状態で、印刷命令を待っている状態だからです。
同様に、普段使っているインターネット閲覧ソフトや電子メールソフトも、起動はしていても実際に操作をしていなければ「inactive」の状態です。これらのソフトは起動しているため、画面上に表示はされていますが、新しいページを開いたり、メールを作成したりといった積極的な操作が行われていない状態を指します。
反対に、これらの機器やソフトが実際に動作している状態は、「active」と表現されます。プリンターであれば印刷を実行している状態、インターネット閲覧ソフトであればページを閲覧している状態、電子メールソフトであればメールを作成している状態などが「active」の状態です。
このように、「inactive」と「active」は対義語として使われ、機器やソフトの動作状態を分かりやすく表現する言葉です。
状態 | 説明 | 例 |
---|---|---|
inactive | 動作していない状態 待機状態 |
– プリンターが接続されているが印刷はしていない – インターネット閲覧ソフトを起動しているがページは見ていない – 電子メールソフトを起動しているがメールを作成していない |
active | 実際に動作している状態 | – プリンターで印刷を実行している – インターネット閲覧ソフトでページを閲覧している – 電子メールソフトでメールを作成している |
インアクティブウィンドウとは
– インアクティブウィンドウとは
パソコンを使う際、資料作成やデータ分析など、複数の作業を同時に行うことはよくあるでしょう。こうした作業を効率的に進めるために、私達はパソコン上で複数の「ウィンドウ」を表示させています。ウィンドウとは、それぞれのアプリケーションやファイルが表示される領域のことです。
例えば、文章を作成しながらインターネットで情報を検索する場合、文章作成ソフトのウィンドウとウェブブラウザのウィンドウの二つを同時に開くことになります。しかし、私達が同時に操作できるウィンドウは、たった一つだけです。
この、操作の対象となっているウィンドウを「アクティブウィンドウ」と呼びます。アクティブウィンドウは、クリックやキーボード入力などの操作に反応し、私達の指示通りに動作します。
一方で、それ以外の操作対象外のウィンドウは「インアクティブウィンドウ」と呼ばれます。インアクティブウィンドウは、クリックしたり、キーボード入力したりしても反応しません。 例えば、文章作成中にウェブブラウザのウィンドウをクリックすると、ウェブブラウザのウィンドウがアクティブウィンドウになり、文章作成ソフトのウィンドウはインアクティブウィンドウになります。
インアクティブウィンドウを操作するには、マウスでクリックするか、キーボードでウィンドウを切り替える必要があります。
「inactive」な状態の例
「使われていない状態」を表す言葉である「非活性」は、私たちの身の回りにある様々な場面で見られます。
例えば、皆さんが普段使っているスマートフォン。画面が暗くなり、ロックがかかっている状態、これはまさに「非活性」の状態と言えます。電話やメールを受信する準備は整えているものの、実際に使われていない状態だからです。
他にも、音楽を聴くための機器である音楽プレーヤーを思い浮かべてみてください。音楽を再生していない時、音楽プレーヤーは「非活性」の状態です。音楽を再生する機能は持っているものの、実際にその機能が使われていない状態だからです。
このように、「非活性」という言葉は、コンピューターだけでなく、スマートフォンや音楽プレーヤーなど、様々な電子機器の状態を表す言葉として使われています。
状態 | 説明 | 例 |
---|---|---|
非活性 | 使われていない状態。機能は持っているが、実際に使われていない。 | – スマートフォン:画面が暗くなり、ロックがかかっている状態 – 音楽プレーヤー:音楽を再生していない状態 |
まとめ
– まとめ
「動作していない」状態を表す言葉、”inactive”。
パソコンやスマートフォンなど、私たちの身近にあふれる電子機器の状態を表す際に、よく耳にする言葉です。
例えば、プリンターやスキャナーのような周辺機器がパソコンに接続されていても、実際に動いていない状態のことを「inactive」と表現します。
また、文書作成や表計算といった様々な作業を行うためのアプリケーションソフトに関しても、今まさに使われていない状態であれば「inactive」と表現できます。
さらに、「inactive」は、パソコンの画面上に表示されるウィンドウの状態を表す際にも使われます。
複数のウィンドウを表示させているとき、今まさに操作しているウィンドウは「active(アクティブ)」、そうでないウィンドウは「inactive(非アクティブ)」の状態です。
このように、「inactive」は、電子機器やソフトウェアの状態を表す基本的な言葉として、様々な場面で登場します。
普段何気なく使っている言葉の意味を理解することで、コンピューターやソフトウェアへの理解をより深めることができるでしょう。
カテゴリ | 説明 |
---|---|
周辺機器 | パソコンに接続されていても、実際に動作していない状態 |
アプリケーションソフト | 今まさに使われていない状態 |
ウィンドウ | 操作していないウィンドウの状態 |