
スクロールバー:画面表示の範囲を超えてコンテンツを見る
- スクロールバーとはウェブサイトや長い文章など、コンピュータの画面に一度に表示しきれない情報を見る際に役立つのがスクロールバーです。画面からはみ出た情報を見るための機能で、通常は画面の右端もしくは下端に表示されます。スクロールバーは、縦長のバーの形をしています。バーの上に表示されている小さな四角い部分を「つまみ」と呼びます。このつまみをマウスでドラッグしたり、バーの何もない部分をクリックしたりすることで、隠れている情報を表示させることができます。例えば、長い文章を読んでいるときに、文章の続きが画面の下に隠れてしまったとします。この時、画面右端にあるスクロールバーの下端をクリックしたり、つまみを下にドラッグしたりすることで、隠れている文章を画面に表示させることができます。スクロールバーは、ウェブサイトや文書だけでなく、画像編集ソフトや表計算ソフトなど、様々な場面で利用されています。画面に収まりきらない情報を扱う際に、スムーズに情報を確認できるようにする、重要な役割を担っています。