カーソル

記事数:(7)

ハードウエア

ホームキーを使いこなそう!

「ホームキー」は、電算機の文字入力装置であるキーボードにある特殊な押しボタンの一つです。多くのキーボードでは「Home」という表示がされています。このボタンを押すと、文字入力を行う場所を示す「カーソル」が現在位置からその行の一番最初の場所へ移動します。文章を作成している時などに、行の途中から急に先頭に戻りたい場合に役立ちます。 また、文字入力だけでなく、様々な応用ソフトでも役立ちます。例えば、長い文章を表示する際に、画面に収まりきらない部分は画面を上下に移動させて見ますが、このホームキーを押すことで、表示を一番最初の場所まで一気に戻すことができます。まるで家の玄関に戻るように、表示内容の先頭に戻れることから「ホームキー」と呼ばれているのでしょう。 ただし、すべてのキーボードにホームキーが備わっているわけではありません。特に、持ち運びに便利な小型のキーボードでは、大きさを抑えるために省かれていることもあります。そのため、小型のキーボードを使っている場合は、ホームキーの機能が別の押しボタンに割り当てられているか、あるいは、そもそもホームキーの機能が使えない場合があります。 ホームキーの位置はキーボードの種類によって多少の違いがあります。多くの場合、文字キーの右側に配置されていますが、機種によっては別の場所に配置されている場合もあります。キーボードによって配置が異なるため、初めて使うキーボードではホームキーの位置を確認する必要があります。 さらに、ホームキーを「機能キー」と呼ばれる別の特殊な押しボタンと組み合わせて使うことで、より複雑な操作を行うこともできます。機能キーは「F1」から「F12」までの表示がされている押しボタンです。これらの機能キーとホームキーを同時に押すことで、応用ソフトごとに設定された特別な動作を実行できます。例えば、表計算ソフトでは、表の一番最初のますに移動するといった操作が可能です。
デバイス

マウスポインター:画面上の案内人

画面に映る小さな矢印、画面の上を自由に動き回るこの小さな印は、私たちが計算機を使う上で欠かせない大切な案内役です。「鼠」と呼ばれる入力装置を動かすと、この矢印も一緒に画面上を動き回り、私たちの意思を計算機に伝えます。まるで魔法の杖のように、矢印を目的の場所に合わせ、装置の押しボタンを押すだけで、様々なことができます。例えば、書類を開いたり、文字を書いたり、絵を描いたり、実に様々な操作が、この小さな矢印と押しボタン一つで行えるのです。 普段、何気なく使っているこの小さな矢印ですが、もしこの矢印がなかったら、一体どうなるでしょうか。もし、矢印がなかったら、私たちはどのように計算機を操作すればいいのでしょうか。想像してみてください。文字を打ち込む装置だけで全ての操作を行うのは、とても難しく、時間もかかってしまうでしょう。例えば、書類を開きたい時、矢印で書類の絵を選び、押しボタンを押すだけで開くことができますが、矢印がない場合は、書類の名前を全て文字で打ち込まなければなりません。矢印があることで、私たちは簡単に、そして速く計算機を使うことができるのです。 この小さな矢印は、単なる印ではなく、私たちと計算機をつなぐ大切な橋渡し役です。この小さな矢印のおかげで、私たちは複雑な操作を覚えることなく、直感的に計算機を使うことができるのです。まるで計算機と会話しているかのように、自由に操作できるのは、この小さな矢印のおかげと言えるでしょう。ですから、今度計算機を使う時は、この小さな矢印に感謝の気持ちを込めて、操作してみてはいかがでしょうか。
デバイス

マウスカーソル:画面上の案内人

画面を見ると、小さな矢印がちょろちょろと動き回っているのに気づきますか?これは画面指示子と呼ばれ、計算機を使う上で欠かせないものです。この画面指示子は、握って動かす指示機と連動していて、その動きに合わせて画面上を移動します。画面指示子の矢印の先が、今まさに指示機が指し示している場所を表しています。まるで宝探しをする時のように、画面上の色々な場所を指し示し、私たちを導いてくれます。 この画面指示子は、様々な形に変化することもあります。例えば、文字を入力できる場所では、縦線のような形に変わって文字の入力位置を示します。また、何か作業をしている時は、砂時計のような形に変わって、計算機が処理中であることを知らせます。さらに、リンクが貼られている場所では、手の形に変わってクリックできることを教えてくれます。このように、画面指示子はその形を変えることで、私たちに様々な情報を伝えているのです。 普段何気なく見ている小さな矢印ですが、実は計算機と私たちを繋ぐ大切な役割を担っています。画面指示子のおかげで、私たちは計算機を思い通りに操作し、様々な作業を行うことができるのです。もし画面指示子がなかったら、私たちは計算機をうまく使うことができないでしょう。小さな矢印は、私たちと計算機との対話を円滑に進めるための、なくてはならない存在なのです。
ハードウエア

方向キーを使いこなそう!

文字入力や表計算、ゲーム操作など、私たちの暮らしに欠かせないものとなった電子機器。これらの機器を扱う際に、小さな矢印が描かれたキーが大きな役割を担っています。それは、上下左右に配置された「矢印キー」です。別名「方向キー」とも呼ばれるこれらのキーは、画面上のカーソルを思い通りに動かすための重要な道具です。 矢印キーは、キーボードの配置を見ればすぐに分かります。たいてい、文字入力キーの右下にまとまって配置され、上、下、左、右、それぞれの矢印が刻印されています。キーを押せば、対応する方向にカーソルが移動します。このカーソルの移動こそが、矢印キーの最も基本的な機能です。 文章を作成する場面を想像してみてください。誤字脱字に気づき、修正したい場合、マウスでクリックしてカーソルを移動させることもできますが、矢印キーを使えばキーボードから手を離さずに、スムーズに修正箇所へカーソルを移動できます。また、表計算ソフトで作業をする際にも、矢印キーは役立ちます。たくさんの桝目が並んだ表の中で、目的の桝目を選択するには、矢印キーを使って上下左右に移動するのが便利です。マウス操作に比べて、正確に目的の桝目を選択できるでしょう。 さらに、矢印キーはゲーム操作でも重要な役割を果たします。多くのゲームで、キャラクターの移動や視点の変更に矢印キーが用いられています。特に、素早い反応が求められるゲームでは、矢印キーの正確な操作が勝敗を左右することもあります。このように、電子機器を扱う上で、矢印キーはなくてはならない存在です。これらの小さなキーを自在に操ることで、電子機器の操作は格段に快適になり、日々の暮らしもより豊かになるでしょう。
デバイス

意外と知らない?「End」キーを使いこなそう!

- 「終わり」を告げる鍵、「End」キー パソコンに向かう時、文字入力の際に欠かせないのがキーボードの存在です。 キーボードには、たくさんのキーが並んでいますが、その中にひっそりと「End」と書かれたキーがあることに気づいているでしょうか? 「End」キーは、その名の通り「終わり」を意味するキーで、主にカーソルの移動に活用されます。 キーボードの種類によって微妙に位置は異なりますが、多くの場合、矢印キーの近くに配置されています。 例えば、長い文章を入力している時を想像してみてください。 「End」キーを押すと、カーソルは一瞬で現在位置からその行の一番後ろに移動します。 わざわざマウスを使ってカーソルを移動させる手間が省けるため、作業効率がぐんとアップします。 また、「End」キーは文章の末尾に一気に移動するためにも役立ちます。 長い文章を編集する場合、目的の箇所までスクロールして移動しなければならないケースも多いですが、「End」キーを使えば瞬時に文章の最後尾に移動できます。 このように、「End」キーは、地味ながらも知っていると便利な機能を持ったキーと言えるでしょう。 普段あまり使ったことがないという方は、これを機にぜひ活用してみて下さい。
ハードウエア

意外と知らない?カーソル移動キーの呼び方

パソコンを動かす上で、キーボードは文字や数字を入力するために無くてはならないものです。キーボードにはたくさんのキーが並んでいますが、大きく分けて文字や数字を入力するキーと、画面上のカーソルを動かすキーがあります。 文字や数字を入力するキーは、アルファベット、数字、記号などが書かれたキーです。これらのキーを押すと、対応する文字がパソコンに入力されます。日本語を入力する場合は、「ローマ字入力」や「かな入力」といった方法があり、自分が使いやすい方法を選ぶことができます。 カーソルキーは、画面上のカーソルを上下左右に動かすためのキーです。カーソルとは、文字を入力する場所を示す点滅する線のことです。カーソルキーを使うことで、入力したい場所にカーソルを素早く移動させることができます。 これらのキーを使いこなせるようになると、パソコンをスムーズに操作できるようになり、作業効率が格段に向上します。キーボードの配置や各キーの機能を覚えるには、実際にパソコンを使っていくことが重要です。色々なソフトを試したり、文章を入力してみたりしながら、キーボード操作に慣れていきましょう。
デバイス

カーソル:コンピュータとの対話の要

- 画面上の案内役 コンピューターを使う時、文字を打ったり、アプリを動かしたりする際に、必ず目にするのが「カーソル」です。画面上で小さく点滅している記号がカーソルで、私たちがこれからどんな操作をしたいのかをコンピューターに伝える大切な役割を担っています。 例えば、文字を打ち込みたい時は、カーソルを文書の入力したい場所に移動させます。キーボードの矢印キーやマウスを使って、カーソルは自由に動かすことができます。そして、カーソルが目的の場所に来たら、クリックしたり、文字を打ち始めたりすることで、コンピューターに指示を送ることができます。 カーソルは、まるでコンピューターの世界での私たち自身の分身のようなものです。カーソルがある場所が、私たちが今注目している場所であり、これから操作したい場所を示しています。そのため、カーソルの動きを意識することで、よりスムーズにコンピューターを操作することができます。 カーソルの形は、状況によって変化することもあります。例えば、文字入力中は縦線、文字選択中は横長の四角形、インターネットを見ている時は手のひらのような形など、状況に応じて変化することで、私たちにこれからできる操作を視覚的に教えてくれます。