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IT用語解説:デフォってなに?

- 日常会話で耳にする「デフォ」 最近、「この機能がデフォでついてくるなんてすごい!」のように、日常会話の中で「デフォ」と言う言葉を耳にする機会が増えてきました。実はこの「デフォ」という言葉、IT用語から来ています。 「デフォ」は、「デフォルト」を省略した言葉です。では、この「デフォルト」とは一体どのような意味なのでしょうか? 「デフォルト」とは、コンピューターやソフトウェアにおいて、特にユーザーが何も設定を変更しない場合にあらかじめ設定されている初期設定値や標準的な状態のことを指します。 例えば、新しいスマートフォンを買った時、壁紙や着信音は最初から設定されていますよね。これが「デフォルト」の状態です。ユーザーは設定を変えることで、自分好みの壁紙や着信音に変更することができます。 ITの世界では、この「デフォルト」は頻繁に使われる用語です。そのため、ITに携わる人の間では、日常的に「デフォルト」を省略して「デフォ」と呼ぶことが一般的になっています。 そして、近年ではIT用語が一般に浸透してきた影響もあり、「デフォ」という言葉は、ITの専門家以外の人たちの間でも使われるようになってきました。 「デフォ」は、本来の意味である「初期設定」や「標準状態」という意味に加えて、「当たり前」「普通」といった意味合いで使われることもあります。 このように、「デフォ」という言葉は、私たちの生活の中にも浸透しつつあります。IT用語が由来の「デフォ」という言葉を知ることで、日々の会話がより一層楽しくなるかもしれませんね。
WEBサービス

誰でも使える!フリメの基礎知識

- フリメとは?インターネットの普及とともに、誰でも手軽にメールアドレスを取得してメッセージのやり取りができるようになりました。その中でも、「フリメ」と呼ばれるサービスをご存知でしょうか。「フリメ」とは、「フリーメール」を略した言葉で、インターネット上で無料で利用できるメールサービスのことです。プロバイダと契約した際に提供されるメールアドレスや、携帯電話会社が提供するメールアドレスとは異なり、特定の会社やサービスに縛られることなく、誰でも気軽に取得することができます。フリメの魅力は、無料で利用できるという点だけではありません。多くのフリメサービスでは、迷惑メール対策やウィルス対策などのセキュリティ機能が充実しており、安心して利用できる環境が整っています。また、スマートフォンやタブレット端末など、様々な端末からメールの送受信ができる点も大きなメリットと言えるでしょう。代表的なフリメサービスとしては、「Gmail」「Yahoo!メール」「Outlook.com」などが挙げられます。これらのサービスは、世界中で数億人もの利用者がおり、高い信頼性と利便性を誇っています。フリメは、プライベートな連絡手段としてはもちろんのこと、ビジネスシーンでも広く利用されています。自分に合ったフリメサービスを見つけて、快適なメールライフを送りましょう。
WEBサービス

今や日常語?「ググる」の意味と広がり

- 「ググる」とはインターネットが普及した現代において、わからないことや知りたい情報に出会ったとき、多くの人が頼るのがインターネット検索です。その中でも、圧倒的なシェアを誇るのが「Google(グーグル)」という検索エンジンです。 「ググる」とは、このGoogleを用いて情報を検索することを指す俗語です。毎日のようにインターネットに触れている人であれば、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 使い方はとても簡単です。知りたい言葉や疑問を、Googleの検索窓に入力し、検索ボタンを押すだけです。まさにこの一連の動作を「ググる」と表現します。例えば、「今日の天気」について知りたいと思えば、「今日の天気」と検索窓に入力して「ググる」ことで、簡単に情報を得ることができます。 「ググる」という言葉は、Googleの知名度の高さと、誰もが手軽に情報検索できるようになったことを象徴する言葉と言えるでしょう。
ネットワーク

メルフレ:インターネット時代の友達の呼び方

「メルフレ」って言葉を耳にしたことはありますか? 1990年代後半から2000年代、インターネットが普及し始めた頃に若者の間で流行った言葉です。「メールフレンド」を縮めたもので、主に電子メールを使ってやり取りをする友達のことを指します。 当時は、ホームページやブログなどで自分の趣味や考えを発信することが流行し、見ず知らずの人と交流する機会が増えました。その中で、コメントのやり取りなどを通じて親しくなり、連絡先を交換してメールでやり取りをするようになった友達を「メルフレ」と呼ぶようになったのです。 メルフレとの交流は、共通の趣味を持つ友達を作りたい、自分の住んでいる場所以外の人と繋がりたいという思いを持つ若者にとって、新鮮で刺激的なものでした。しかし、顔が見えない相手とのやり取りには、トラブルに巻き込まれる危険性も孕んでいました。 近年では、ソーシャルメディアの普及により、メールよりも気軽にメッセージのやり取りができるようになりました。そのため、メルフレという言葉が使われる機会は減りつつあります。
ネットワーク

メアドって何? ~今さら聞けないIT用語~

「メアド」という言葉を聞いたことがありますか?これは「メールアドレス」を縮めた言葉で、インターネットや携帯電話が普及し、電子メールが日常的にやり取りされるようになった頃から、主に若者の間で使われるようになりました。 メールアドレスとは、電子メールを送受信するための宛先のようなもので、@マークを含む英数字の組み合わせで表されます。例えば、「tarou@example.com」といった形式です。 「メアド」は、この長いメールアドレスを簡潔に表現した言葉として、友達同士など親しい間柄で使われます。「メールアドレス教えて」と言うよりも、「メアド教えて」と聞いた方が、口になじみやすく、親近感が湧くという人も多いのではないでしょうか。 このように、「メアド」という言葉は、電子メールが私たちの生活に欠かせないコミュニケーションツールとして定着したことで生まれた、現代的な日本語の表現と言えるでしょう。