チェックボックス

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ラジオボタン:たった一つを選ぶ

丸い押しボタンを使って、いくつかの項目の中から一つだけを選ぶ仕組みのことを、ここでは説明します。画面には、それぞれの項目の前に小さな丸が表示されます。何も選んでいないときは、この丸の中は空っぽです。 選びたい項目をクリックすると、丸の中に黒い点が表示されます。これで、その項目が選ばれたことになります。一度に選べるのは、一つだけです。別の項目を選びたい場合は、その項目をクリックします。すると、前に選んだ項目の丸の中は空っぽになり、新しく選んだ項目の丸の中に黒い点がつきます。 まるで、昔ながらのラジオの選局ボタンのような仕組みなので、丸い押しボタンは「ラジオボタン」と呼ばれています。ラジオも、一度に聞ける放送局は一つだけです。違う放送局を聞きたいときは、別のボタンを押します。すると、前に聞いていた放送局の音は聞こえなくなり、新しく選んだ放送局の音が聞こえてきます。 このように、いくつかの項目の中から一つだけを選びたいときに、ラジオボタンは便利な仕組みです。例えば、アンケートで性別を尋ねるときや、商品の色を選ぶときなどに、ラジオボタンが使われています。一度に複数の項目を選べるようにしたいときは、チェックボックスという別の仕組みを使うと便利です。チェックボックスは、小さな四角い枠で、複数の枠にチェックマークを入れることができます。
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チェックボックス:複数選択を可能にする小さな四角

パソコンを操作していると、設定画面やウェブアンケートなどで、小さな四角形をよく見かけますよね。これはチェックボックスと呼ばれ、クリックすると中にチェックマークが入り、選択された状態になります。チェックボックスは、ウェブサイトやアプリケーションで、ユーザーが何を選択したかを明確に示すために広く使われています。 例えば、オンラインショップで商品を購入する際に、色の選択肢がいくつか表示され、その横にチェックボックスがある場合があります。赤い商品が欲しい場合は、赤色のチェックボックスをクリックすることで、自分の希望する色を明確に伝えることができます。このように、チェックボックスは、複数の選択肢の中から一つだけを選ぶ場合に特に便利です。 また、設定画面では、特定の機能を有効にしたい場合にチェックボックスを使用することがよくあります。例えば、メールソフトの設定で、「受信トレイに新着メールが届いたら通知音を鳴らす」という項目があった場合、その横にチェックボックスが表示されていることがあります。通知音を有効にしたい場合は、チェックボックスをクリックしてチェックマークを入れることで、設定を変更できます。 このように、チェックボックスは、コンピューターとユーザーの間で情報をやり取りするための、シンプルながらも非常に重要な役割を担っています。