ブラウザ

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開発

アプリケーションソフト:目的を達成するためのソフトウェア

- アプリケーションソフトとは私たちの身の回りにあるパソコンやスマートフォン、そしてそれらの中で動いているソフトウェア。その中でも、特定の目的や作業を行うために作られたソフトウェアのことを、アプリケーションソフトと呼びます。日々の生活や仕事の中で、私たちが何気なく利用しているソフトウェアの多くは、実はこのアプリケーションソフトに分類されるのです。では、具体的にどのようなものがアプリケーションソフトなのでしょうか?例えば、レポートや論文の作成に欠かせない文章作成ソフト、家計簿の管理や会社の財務処理に役立つ表計算ソフト、会議やプレゼンテーションで分かりやすく情報を伝えるためのプレゼンテーションソフトなどが挙げられます。さらに、インターネットの世界を探検するためのウェブブラウザや、友人や家族とのコミュニケーションに欠かせない電子メールソフト、写真や動画を編集して素敵な作品に仕上げるための画像編集ソフトや動画編集ソフトなども、私たちにとって身近なアプリケーションソフトと言えるでしょう。このように、アプリケーションソフトは、私たちの生活や仕事を支え、より豊かに、そして便利にするために欠かせない存在となっています。日々進化を続ける情報技術によって、これからもさらに多種多様なアプリケーションソフトが登場し、私たちの生活をより一層彩っていくことでしょう。
WEBサービス

ActiveX:進化するインターネット体験

- ActiveXとはActiveXとは、マイクロソフトが開発した技術で、ウェブサイトに様々な機能を追加して、より便利で楽しいインターネット体験を実現するものです。かつてのインターネットは、文字情報が中心で、静的なページを表示することしかできませんでした。しかし、技術の進歩とともに、音声や動画を楽しんだり、ウェブサイト上でゲームをしたりといった、インタラクティブなコンテンツが求められるようになりました。このような進化を支える技術の一つがActiveXです。ActiveXは、ウェブサイトに小さなプログラムを埋め込むことで、様々な機能を実現します。例えば、ウェブサイト上で動画を再生する機能や、表計算ソフトのような複雑な処理を行う機能などを追加することができます。ActiveXを利用することで、ウェブサイト開発者は、より表現力豊かなウェブサイトを構築し、利用者に快適なインターネット体験を提供することが可能になります。ただし、ActiveXは便利な反面、セキュリティ上のリスクも孕んでいるため注意が必要です。悪意のあるActiveXプログラムを実行してしまうと、パソコンにウイルスが侵入したり、個人情報が盗まれたりする可能性もあります。そのため、信頼できる提供元からのみActiveXプログラムをダウンロードするようにし、セキュリティソフトを導入して常に最新の状態に保つなど、適切なセキュリティ対策を講じることが重要です。
WEBサービス

IEってなに? インターネットの主役だったあのブラウザ

- IEとは IEは「インターネットエクスプローラー」を短くした呼び方で、マイクロソフトという会社が開発した、ウェブサイトを見るためのソフトです。1995年に発売された「ウィンドウズ95」というパソコンに標準で搭載されてから、長い間、世界中で多くの人に利用されてきました。 インターネットエクスプローラーが最も普及していた頃は、90%以上の人がインターネットを見る時に使っていました。まさにインターネットと切っても切り離せない、なくてはならないものだったのです。 しかし、その後、グーグルが開発した「クローム」や、アップルが開発した「サファリ」など、より速く、より安全にインターネットを閲覧できるソフトが登場したことで、インターネットエクスプローラーを使う人は徐々に減っていきました。 そして、2022年6月、マイクロソフトは、インターネットエクスプローラーのサポートを終了しました。これは、インターネットエクスプローラーはもはや安全ではないと判断されたためです。 現在では、クロームをはじめとする、より新しいブラウザを使うことが推奨されています。