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フッター:知っておくべき基礎知識

文書や印刷物、ウェブサイトの一番下にある部分のことを、フッターといいます。このフッターには、様々な役立つ情報が表示されます。例えば、本のページをめくっていると、今見ている部分が全体のどのあたりなのかを知りたいときがあります。そんな時に、ページ番号がフッターに書かれていれば、すぐに分かります。また、分厚い資料を読むときも、ページ番号があれば、前に読んだ場所にすぐに戻ることができます。 フッターには、ページ番号以外にも様々な情報が載せられます。例えば、資料を作った人の名前や、資料を作った日付です。誰がいつ作った資料なのかが分かれば、資料の信頼度も高まります。特に、学術的な論文や公式な書類では、著作権に関する情報をフッターに書くことで、知的財産を守ることができます。このように、フッターは小さく目立たない部分ですが、資料全体にとって大切な役割を果たしています。 フッターに載せる情報は、資料の種類や目的によって変わります。例えば、会社の資料であれば、会社の名前や会社の連絡先などが一般的です。ウェブサイトであれば、サイト全体の見取り図であるサイトマップへの案内や、個人情報の扱い方を示したプライバシーポリシーへの案内、問い合わせ窓口などがよく置かれています。このように、フッターに載せる情報を工夫することで、資料をより使いやすく、信頼性のあるものにすることができます。
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文書作成を効率化!書式設定の基礎

- 書式とは文章を作成するとき、見た目や分かりやすさを整えるための様々な設定のことを「書式」と言います。例えば、学校の課題でレポートを作成する場面を考えてみましょう。文字の大きさや種類、色を変えたり、箇条書きや表を使って見やすくしたり、ページ番号を入れたりなど、様々な工夫をすると思います。このような操作の一つ一つが、実は書式設定なのです。書式設定は、文章の内容がより伝わりやすくなるように、視覚的な効果を加える役割を担っています。例えば、重要な箇所を太字にしたり、色を変えたりすることで、読み手の目を引くことができます。また、適切な書体や文字の大きさ、行間を選ぶことで、読みやすさが格段に向上します。書式設定は、ワードプロセッサーやプレゼンテーションソフトなど、様々なソフトウェアに搭載されています。それぞれのソフトウェアによって、設定できる項目や操作方法が異なりますが、基本的な考え方は共通しています。つまり、伝えたい内容や目的に合わせて、最適な書式設定を選ぶことが重要なのです。