和製英語

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その他

シューティングゲームの世界

画面の中で銃などの武器を使って、的を射撃する遊び方が特徴のコンピューターゲーム、それがシューティングゲームです。このゲームでは、戦闘機や宇宙船、ロボットなどが画面に現れ、それを操って敵を倒していきます。敵を全て倒すと、次の場所に移動してまた敵と戦う、これが基本的な流れです。「シューティングゲーム」という言葉は、射撃を意味する「シューティング」とゲームを組み合わせた言葉で、和製英語です。「STG」と略して呼ぶこともあります。 シューティングゲームは、昔はゲームセンターに置かれているアーケードゲームとして人気を集めていました。その後、家庭用ゲーム機やパソコンでも遊べるようになり、今では携帯電話でも気軽に楽しめるようになりました。ゲームセンターでは、大きな画面と操作装置、音響効果で、迫力のあるシューティングゲームを体験できました。家庭用ゲーム機では、自分の家で好きな時に遊べる手軽さが人気を集めました。最近では、携帯電話の高性能化に伴い、スマートフォンでも様々なシューティングゲームが楽しめるようになり、さらに手軽に遊べるようになりました。 シューティングゲームは、時代と共に進化を続けています。初期のものは、単純に敵を倒していくだけでしたが、最近のものは、物語性を持たせたものや、協力して敵を倒すものなど、様々な種類があります。また、画面の表現もより美しく、リアルなものへと変化しています。このように、シューティングゲームは常に新しい要素を取り入れながら、多くの遊ぶ人を楽しませ続けているのです。
ハードウエア

パソコンの動作速度を向上させる「クロックアップ」

- クロックアップとはパソコンの性能を左右する要素の一つに、処理速度があります。この処理速度を向上させる技法の一つが、「クロックアップ」です。パソコン内部のCPUやGPUといった部品は、人間の心臓のように、一定のリズムで動作を繰り返すことで処理を行っています。このリズムを刻むのが「クロック信号」と呼ばれる信号で、その速さは「周波数」という単位で表されます。クロックアップとは、このクロック信号の周波数を、工場出荷時の設定よりも高く設定することを指します。周波数を高く設定することで、CPUやGPUは、より速いリズムで動作するようになり、結果としてパソコン全体の処理速度が向上します。ただし、クロックアップは諸刃の剣といえます。周波数を上げすぎると、部品に過剰な負荷がかかり、故障や寿命の低下に繋がる可能性があります。また、消費電力や発熱量も増加するため、パソコンの安定動作を損なう可能性も孕んでいます。そのため、クロックアップを行う場合は、自身の知識や経験、そしてリスクを十分に理解した上で、慎重に取り組む必要があります。