
いざという時の回復の杖!リカバリーディスクとは?
日頃から活躍してくれるパソコンですが、時には予期せぬトラブルに見舞われることがあります。例えば、大切なファイルが消えてしまったり、システムエラーのせいでパソコンが起動しなくなってしまうこともあるでしょう。このような、もしもの時に備えておきたいのがリカバリーディスクです。
リカバリーディスクとは、パソコンを工場から出荷された時と同じ状態に戻すための、特別なCD-ROMやDVD-ROMのことを指します。パソコンを購入した際に、本体と一緒に付属していることが多いです。
リカバリーディスクを使うと、パソコンにインストールされているOS(オペレーティングシステム)やソフトウェアを、工場出荷時の状態に戻すことができます。つまり、パソコンを初期状態に戻せるということです。
もしもの時に備えて、リカバリーディスクは大切に保管しておきましょう。パソコンの調子が悪くなったり、重要なデータが消えてしまった際に、リカバリーディスクがあれば、パソコンを初期状態に戻すことで、問題を解決できる可能性があります。
ただし、リカバリーを行うと、パソコン内のデータは全て消えてしまいます。そのため、日頃からこまめにデータのバックアップを取っておくことが大切です。