
SDアソシエーション:メモリーカードの進化を支える団体
- SDアソシエーションとはSDアソシエーションは、私たちが普段、スマートフォンやデジタルカメラなどで使用しているSDメモリーカードの規格や技術の標準化、そしてその普及を促進するために設立された業界団体です。
2000年に、当時からメモリーカード技術の進化を牽引してきた日本の大手電機メーカー3社、東芝、松下電器産業(現パナソニック)、サンディスクによって設立されました。
SDアソシエーションは、新たな規格や技術の開発、その性能評価、そして互換性の確保などに取り組むことで、SDメモリーカードの世界的な普及と発展に貢献しています。その結果、SDメモリーカードは、小型化、大容量化、高速化を実現し、現在では、スマートフォン、デジタルカメラ、ゲーム機など、様々なデジタル機器に欠かせない存在となっています。
本部は、アメリカのカリフォルニア州サンラモンに置かれ、世界中の企業が会員として参加し、国際的な協力体制のもと活動を行っています。