略語

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ハードウエア

若者の間で浸透する「プレステ」とは?

「プレステ」とは、誰もが一度は耳にしたことがある言葉ではないでしょうか。これは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが販売する家庭用ゲーム機「プレイステーション」のことを、親しみを込めて縮めて呼ぶ言葉です。 正式名称である「プレイステーション」は少し長く、特に会話の中で何度も口にするのは大変です。そこで、若者世代を中心に、短く言いやすい「プレステ」という呼び方が自然と広まっていきました。 初代プレイステーションが登場したのは1994年のことです。以来、時代と共に進化を続け、「プレステ2」「プレステ3」「プレステ4」と、新しい機種が次々に発売されてきました。そして現在、最新機種である「プレステ5」が、その高性能さから多くのゲームファンを魅了しています。 このように、「プレステ」は単なるゲーム機の呼び名を超えて、時代と共に変化してきたゲーム文化を象徴する言葉とも言えるでしょう。
その他

IT用語解説:デフォってなに?

- 日常会話で耳にする「デフォ」 最近、「この機能がデフォでついてくるなんてすごい!」のように、日常会話の中で「デフォ」と言う言葉を耳にする機会が増えてきました。実はこの「デフォ」という言葉、IT用語から来ています。 「デフォ」は、「デフォルト」を省略した言葉です。では、この「デフォルト」とは一体どのような意味なのでしょうか? 「デフォルト」とは、コンピューターやソフトウェアにおいて、特にユーザーが何も設定を変更しない場合にあらかじめ設定されている初期設定値や標準的な状態のことを指します。 例えば、新しいスマートフォンを買った時、壁紙や着信音は最初から設定されていますよね。これが「デフォルト」の状態です。ユーザーは設定を変えることで、自分好みの壁紙や着信音に変更することができます。 ITの世界では、この「デフォルト」は頻繁に使われる用語です。そのため、ITに携わる人の間では、日常的に「デフォルト」を省略して「デフォ」と呼ぶことが一般的になっています。 そして、近年ではIT用語が一般に浸透してきた影響もあり、「デフォ」という言葉は、ITの専門家以外の人たちの間でも使われるようになってきました。 「デフォ」は、本来の意味である「初期設定」や「標準状態」という意味に加えて、「当たり前」「普通」といった意味合いで使われることもあります。 このように、「デフォ」という言葉は、私たちの生活の中にも浸透しつつあります。IT用語が由来の「デフォ」という言葉を知ることで、日々の会話がより一層楽しくなるかもしれませんね。
ネットワーク

IT用語解説:NWって何?

- 身近なIT用語、NW日々何気なく使っているインターネットやスマートフォン。これらの技術の裏側では、様々な情報が目に見えない網の目のように行き交い、私たちの生活を支えています。この情報の通り道のことを「ネットワーク」と呼びますが、IT業界では「NW」と略して表現されることがよくあります。 「NW」は英語の「Network」を省略した言葉で、コンピューターやサーバー、スマートフォンといった機器同士を接続し、データのやり取りを可能にする技術全体を指します。 例えば、あなたが今見ているこのウェブサイトも、ネットワークを通じてあなたのスマートフォンやパソコンに情報が届けられています。また、友人とのメッセージアプリでのやり取りや、オンラインゲームなども、すべてネットワーク技術によって成り立っているのです。 このように、ネットワークは現代社会において必要不可欠なインフラとなっています。IT業界では、このネットワークの構築や運用、セキュリティ対策など、様々な業務に携わる専門家が活躍しています。
WEBサービス

懐かしのモバゲー時代を振り返る

「モバゲー」とは、かつて携帯電話で爆発的な人気を誇った「モバゲータウン」の略称です。2006年にサービスが始まると、瞬く間に多くの利用者を獲得し、当時の携帯電話の中心的な存在となりました。まるで街一つが携帯電話の中にあるような感覚を味わえるサービスとして、「モバゲータウン」は社会現象と呼べるほどの盛り上がりを見せました。 その人気の理由は、手軽に楽しめるゲームの数々にありました。特に、友人と一緒に協力したり競い合ったりできる仕組みが人気を集め、携帯電話を通じたコミュニケーションの場としても広く受け入れられました。 しかし、スマートフォンの普及とともにその勢いは衰え、現在では往年ほどの活気はありません。それでも、かつて多くの利用者を熱中させた革新的なサービスとして、その名は語り継がれています。
開発

2000年問題とWindows2000

20世紀も終わりに近づいた頃、世界は、コンピュータシステムに潜む大きな問題に直面しました。1999年から2000年になろうとしていた当時、大きな注目を集めたのが、通称『2000年問題』、またはY2Kと呼ばれた問題です。 一体何が問題だったのでしょうか。それは、当時のコンピュータシステムの多くが、記憶容量に限りがあるという理由から、西暦を4桁ではなく下2桁だけで処理していたことに起因していました。たとえば、1982年は「82」、1999年は「99」と記録していたのです。 しかし、このまま2000年を迎えると、「00」は1900年と誤って認識され、様々なコンピュータシステムに誤作動が生じる恐れがありました。この誤作動によって、金融機関のシステムが混乱したり、航空機の運航システムに支障が出たり、電力供給がストップしたりするなど、世界規模で社会生活に大きな影響が及ぶことが懸念されたのです。 そのため、世界各国で政府や企業が協力し、2000年問題への対策が急ピッチで進められました。そして、関係者の多大な努力の結果、大きな混乱もなく2000年を迎えることができました。2000年問題は、コンピュータシステムの設計段階から、将来起こりうる問題を想定しておくことの重要性を世界中に知らしめることになったのです。
ビジネス

パワポを使いこなそう!

- パワポとは「パワポ」とは、マイクロソフト社のオフィス製品の一つである「マイクロソフト パワーポイント」を短くした呼び方です。発表資料を作るためのソフトウェアで、企業での業務や学校、その他様々な場面で使われています。パワポは、文字だけの資料とは違い、写真や動画、動きのある図などを効果的に使うことで、見ている人の心を惹きつける魅力的な資料を作ることができます。 例えば、重要な箇所を強調したり、複雑な情報を分かりやすく図解したり、動きのあるグラフでデータの変化を見せるなど、様々な表現方法を活用できます。また、パワポには、あらかじめデザインされたテンプレートや図形、アニメーション効果などが豊富に用意されているため、デザインの専門知識がなくても、見栄えの良い資料を簡単に作成することができます。さらに、作成した資料は、印刷して配布するだけでなく、プロジェクターを使ってスクリーンに投影したり、オンラインで共有したりすることも可能です。このように、パワポは、伝えたい情報を分かりやすく、そして魅力的に伝えるための強力なツールとして、幅広い層の人々に利用されています。
ハードウエア

時代を超えて愛されるスーファミの魅力

- スーファミとは?「スーファミ」とは、正式名称を「スーパーファミコン」といい、任天堂が1990年に発売した家庭用ゲーム機のことです。当時、その画期的な性能と多彩なゲームソフトで、社会現象を巻き起こすほどの人気を博しました。ファミコンの後継機として登場し、スーパーファミコンという名前の通り、ファミコンの機能を「スーパー」に進化させたことが特徴です。 ファミコンと比べて、グラフィックや音源が格段に向上し、より美しく、迫力のあるゲーム体験が可能になりました。また、コントローラーに肩ボタンが追加されたことで、操作性も向上しました。 スーパーファミコンは、「スーパーマリオワールド」「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」「ファイナルファンタジーVI」など、数々の名作ゲームを生み出し、現在でも多くの人々に愛されています。その人気は、ゲーム業界のみならず、漫画やアニメなど、幅広い分野に影響を与えました。
その他

進化を続けるアクセスコントロール:ACCSとは

エーシーシーエスと読むACCSは、従来のアクセス制御システム(ACS)が進化した、新しいセキュリティシステムです。従来のACSは、主に建物や部屋に入る際に、物理的な鍵やIDカードを使って、入室できるかどうかを管理していました。しかし、インターネットやコンピュータが普及した現代社会においては、ネットワークやデータへのアクセスを適切に管理することの重要性が高まっています。ACCSは、このような時代の変化に対応するために開発されました。 ACCSは、従来の物理的なアクセス制御に加えて、ネットワークやアプリケーションへのアクセス制御も可能にしたシステムです。具体的には、許可された人だけが、決められた時間に、決められた情報にアクセスできるように制御します。例えば、企業の機密情報にアクセスできる人を制限したり、特定の時間帯だけアクセスを許可したりすることができます。このように、ACCSは、情報へのアクセスを厳密に管理することで、情報漏えいや不正アクセスなどのセキュリティリスクを大幅に減らすことができます。さらに、ACCSは、入退室管理やシステム利用状況の記録・分析など、様々な機能を備えていることも大きな特徴です。
ネットワーク

メアドって何? ~今さら聞けないIT用語~

「メアド」という言葉を聞いたことがありますか?これは「メールアドレス」を縮めた言葉で、インターネットや携帯電話が普及し、電子メールが日常的にやり取りされるようになった頃から、主に若者の間で使われるようになりました。 メールアドレスとは、電子メールを送受信するための宛先のようなもので、@マークを含む英数字の組み合わせで表されます。例えば、「tarou@example.com」といった形式です。 「メアド」は、この長いメールアドレスを簡潔に表現した言葉として、友達同士など親しい間柄で使われます。「メールアドレス教えて」と言うよりも、「メアド教えて」と聞いた方が、口になじみやすく、親近感が湧くという人も多いのではないでしょうか。 このように、「メアド」という言葉は、電子メールが私たちの生活に欠かせないコミュニケーションツールとして定着したことで生まれた、現代的な日本語の表現と言えるでしょう。