
オープンソースソフトとは?
- オープンソースソフトの定義オープンソースソフトとは、まさにその名前の通り、ソフトウェアの設計図にあたるソースコードが広く一般に公開されているソフトウェアのことを指します。通常、ソフトウェアは開発者だけが内容を理解できる特殊なプログラミング言語で記述されています。この、ソフトウェアの動作を細かく指示した設計図ともいえるものがソースコードです。一般的に、ソフトウェアを利用する人は、完成した製品のみを目にし、その裏側にあるソースコードを見る機会はありません。しかし、オープンソースソフトの場合は、誰でもそのソースコードを自由に閲覧することができます。さらに、公開されたソースコードを元に、ソフトウェアの動作を変更したり、新しい機能を追加したりすることも許されています。改造したものを再配布することも可能であり、場合によっては、それを営利目的で販売することも認められています。オープンソースソフトは、ソフトウェア開発の透明性を高め、技術の共有と発展を促進する上で、重要な役割を果たしています。