関数

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開発

プログラムの動作を左右する「引数」

コンピュータープログラムは、様々な命令を組み合わせることで動作します。プログラムは、まるで料理のレシピのように、順番に実行される命令が記述されています。しかし、複雑なプログラムを作る場合、全ての命令を最初から順番に書いていくのは大変な作業です。そこで登場するのが「関数」という考え方です。 関数は、プログラムの中で特定の処理をまとめておくための仕組みです。例えば、「画面に文字を表示する」という処理を何度も行いたい場合、その度に同じ命令を記述するのは非効率です。そこで、「画面に文字を表示する」という処理を関数として定義しておけば、必要な時にその関数を呼び出すだけで済みます。 関数は、プログラムを部品のように組み立てていくことができるという点で非常に便利です。 例えば、車を作る場合、タイヤ、エンジン、ハンドルなど、様々な部品を組み合わせて作られます。プログラムも同じように、関数という部品を組み合わせて作ることができます。 関数を活用することで、プログラムの開発効率を大幅に向上させることができます。また、プログラムの構造が分かりやすくなるため、修正や変更が容易になるというメリットもあります。 関数は、プログラミングにおいて非常に重要な概念です。様々なプログラミング言語で関数が利用されているため、その仕組みを理解することは、プログラミングスキル向上に大きく役立ちます。
ビジネス

エクセル初心者必見!オートSUMで計算を楽にする

- オートSUMとはオートSUMは、マイクロソフトのエクセルに標準搭載されている便利な機能です。この機能を使うと、選択した範囲内の数値を自動的に合計することができます。エクセルで表計算を行う際、合計値を求める作業は頻繁に発生します。従来の方法では、いちいち「=SUM(セル範囲)」といった計算式を入力する必要がありました。しかし、オートSUM機能を使えば、計算式を入力する手間を省くことができ、作業時間の短縮に繋がります。特に、大量のデータを取り扱う場合や、スピーディーな集計が求められる場合に役立ちます。例えば、売上データを集計して月ごとの合計売上を求めたい場合や、家計簿で食費や日用品費などの項目ごとの支出合計を求めたい場合などに、その真価を発揮するでしょう。オートSUM機能は、エクセルのリボンにある「Σ」のアイコンをクリックするだけで簡単に実行できます。また、キーボードショートカットキー「Alt」+「=」を使うことでも実行可能です。これらの簡単な操作で、選択した範囲の合計値を瞬時に計算することができます。オートSUMは、エクセルにおける基本的な機能の一つですが、その利便性の高さから、多くのユーザーに重宝されています。ぜひ、この機能を活用して、効率的かつ正確な表計算を実現してください。