DHWG

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その他

デジタルホームワーキンググループとその活動

- デジタルホームワーキンググループとは デジタルホームワーキンググループ(DHWG)は、「デジタル時代における家庭内での機器の接続性を高め、異なる機器同士が連携して動くようにすること」を目指して設立された国際的な団体です。 家庭内には、テレビ、冷蔵庫、洗濯機といった家電製品だけでなく、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、様々な情報機器が存在します。DHWGは、これらの機器を製造・販売する家電メーカーやパソコンメーカー、そしてインターネットや通信サービスを提供する事業者など、多くの企業が参加するグループです。 DHWGは、異なるメーカーの機器同士が問題なく接続できる共通の規格や、情報をやり取りするためのガイドラインを作成しています。 例えば、あるメーカーのテレビのリモコンで、別のメーカーの照明を操作できるようになったり、スマートフォンから外出先でも家の家電製品の状態を確認できるようになったりします。このような接続性の向上は、私たちの日常生活をより便利で快適なものにします。 DHWGの活動は、デジタル技術を活用して、人々の生活をより豊かにするための重要な役割を担っています。
IoT

デジタル家電の連携を促進するDHWGとは?

- 家庭内ネットワークの標準化を目指すDHWG DHWGとは、「Digital Home Working Group」の略称で、家庭内にあるデジタル家電、パソコン、AV機器などをネットワークでつなぎ、より便利に使えるようにするための共通の技術仕様を決める国際的な団体です。 2003年に設立され、家電メーカー、パソコンメーカー、ソフトウェア開発企業など、様々な企業が参加しています。この団体が目指すのは、異なるメーカーの製品同士でも互換性を気にせず接続し、連携して動作する、快適な家庭内ネットワークの実現です。 例えば、テレビで見ていた録画番組を寝室のタブレットで視聴したり、外出先からスマートフォンでエアコンの電源を入れたりといったことが、メーカーの枠を超えて実現できるようになります。DHWGは、このような未来の生活を実現するために、日々技術開発や標準化活動に取り組んでいます。