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Internet Explorer: Windowsと共に歩んだブラウザ

インターネットの入り口といえば、多くの人がマイクロソフト社が開発した「インターネット・エクスプローラー」を思い浮かべるのではないでしょうか。長い間、世界中で利用されてきたこのウェブブラウザは、Windowsというコンピューターを動かすためのソフトウェアに、最初から組み込まれていました。そのため、インターネットに接続するための特別な設定は必要なく、誰でも簡単にウェブサイトを閲覧することができたのです。 インターネット・エクスプローラーが登場する以前は、インターネットを利用するためには、複雑な設定や専門的な知識が必要でした。しかし、インターネット・エクスプローラーの登場によって、インターネットはより多くの人にとって身近なものとなっていったのです。誰でも使える簡単な操作方法と、Windowsに標準搭載されているという圧倒的な普及率によって、インターネット・エクスプローラーは、多くの人にとって、インターネットの世界へと続く、まさに「入り口」のような存在だったと言えるでしょう。
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IEってなに? インターネットの主役だったあのブラウザ

- IEとは IEは「インターネットエクスプローラー」を短くした呼び方で、マイクロソフトという会社が開発した、ウェブサイトを見るためのソフトです。1995年に発売された「ウィンドウズ95」というパソコンに標準で搭載されてから、長い間、世界中で多くの人に利用されてきました。 インターネットエクスプローラーが最も普及していた頃は、90%以上の人がインターネットを見る時に使っていました。まさにインターネットと切っても切り離せない、なくてはならないものだったのです。 しかし、その後、グーグルが開発した「クローム」や、アップルが開発した「サファリ」など、より速く、より安全にインターネットを閲覧できるソフトが登場したことで、インターネットエクスプローラーを使う人は徐々に減っていきました。 そして、2022年6月、マイクロソフトは、インターネットエクスプローラーのサポートを終了しました。これは、インターネットエクスプローラーはもはや安全ではないと判断されたためです。 現在では、クロームをはじめとする、より新しいブラウザを使うことが推奨されています。