
パソコンの縁の下の力持ち!PCカードドライブとは
- PCカードドライブとは?PCカードドライブは、主にノートパソコンに見られる拡張スロットの一つで、パソコン本体に直接接続できない周辺機器を接続するために利用されます。「PCカードアダプター」と呼ばれることもありますが、どちらも同じものを指します。このスロットには、様々な種類の「PCカード」と呼ばれる薄い板状の機器を挿入することで、パソコンの機能を拡張することができます。例えば、インターネットに無線で接続したい場合は、無線LANカードを挿入します。他にも、デジタルカメラで撮影した写真を取り込むためのメモリカードリーダーや、テレビ放送を受信するためのTVチューナーなど、様々な種類のPCカードが存在します。PCカードは、その大きさから「カード型拡張スロット」とも呼ばれ、かつてはノートパソコンの拡張性を実現する上で欠かせない存在でした。しかし、近年ではUSBポートの普及や、パソコン本体の小型化に伴い、PCカードスロットを搭載しないパソコンも増えています。それでも、一部の業務用ノートパソコンなどでは、現在でも利用されています。