
パソコン要らずで印刷!PictBridgeとは?
皆さんは、デジタルカメラで撮影した写真はどうやって印刷していますか?かつては、写真データを一旦パソコンに移してから印刷するのが一般的でした。しかし、この方法には、カメラとパソコンを繋いだり、画像を取り込んだりする手間がかかります。
そこで登場したのが「ピクトブリッジ」という規格です。
ピクトブリッジは、2003年に日本のカメラ映像機器工業会によって規格化されました。この規格に対応したデジタルカメラとプリンターを、USBケーブルで繋ぐだけで、パソコンを介さずに直接印刷ができるようになります。
ピクトブリッジの登場により、写真の印刷は格段に手軽になりました。ケーブルを繋ぐだけで、誰でも簡単に高画質な写真を印刷できるようになったのです。デジタルカメラとプリンターの普及を後押しした技術の一つと言えるでしょう。