REST API

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WEBサービス

APIとは?:ソフトウェア連携の鍵

- APIとは何か? APIとは、「アプリケーションプログラミングインターフェース」を短くした言葉で、異なるソフトウェアやシステムの間で情報をやり取りするための仕組みです。 レストランで例えると、お客さまが料理を注文する場面を考えてみましょう。 お客さまはメニューを見て食べたい料理を選び、店員さんに注文します。店員さんはその注文をキッチンに伝え、キッチンでは注文された料理が作られます。そして、出来上がった料理は再び店員さんを通して、お客さまのもとに届けられます。 この時、お客さまとキッチンをつなぐ役割を担っているのが「店員さん」です。お客さまはキッチンの中身や料理の作り方を知らなくても、店員さんを通して注文を伝えるだけで、希望通りの料理を受け取ることができます。 ソフトウェアの世界でも、これと同じようなことが行われています。異なるソフトウェア同士が情報をやり取りする際、それぞれのソフトウェアの中身や仕組みを全て理解している必要はありません。その代わりに、APIが「店員さん」のような役割を果たし、情報を仲介してくれるのです。 APIを使うことで、開発者は他のソフトウェアの機能を簡単に利用することができます。 例えば、地図を表示したい場合、地図を提供するサービスのAPIを利用することで、地図の表示機能を簡単に自分のソフトウェアに組み込むことができます。 このように、APIは現代のソフトウェア開発において欠かせない存在となっています。