
情報共有の広大な海、WWW
- WWWとは
WWWは「ワールドワイドウェブ」の略称で、インターネット上で世界中の人と情報を共有するためのシステムです。
インターネットとWWWは混同されがちですが、インターネットは世界中のコンピュータを繋ぐ巨大なネットワークを指し、WWWはそのネットワーク上で情報を共有するための仕組みの一つです。
WWWでは、情報を保存している場所を特定するための「アドレス」の仕組みや、情報を表示するための共通のルールなどが定められています。
これらのルールのおかげで、世界中どこからでも、誰でも同じように情報にアクセスできるようになり、情報のやり取りが飛躍的に発展しました。
例えば、私たちが普段何気なく見ているウェブサイトも、このWWWの仕組みに基づいて作られています。ウェブサイトのアドレスをブラウザに入力すると、そのアドレスに紐付けられた情報が、インターネットを通じて私たちのコンピュータに届き、画面に表示されるのです。